蜘蛛

【種別】敵キャラ
【登場】08話・09話
【CV】滝知史

突然小夜の学校の校庭に現れた、大きな蜘蛛の形の「古きもの」。

※以下はネタバレ情報です。

そのまま校舎の壁を駆け上がり教室に乱入、斉藤くんを始めとする小夜のクラスメイトたちを屠って食った。
その足は細い足4本を束ねたものが5組の合計20本、体から生えている。
体は大きな顔になっていて、紫の唇と白い舌、獅子舞のような歯並びを持っている。
目は蛙の卵のような半透明のぶよぶよで、複数ついている。
本人から見えている視界は赤いが、古きもの全員がそうなのかどうかは不明。(小夜も赤目化しているときは視界が赤くなっている可能性がある。)

ちなみに登場した「古きもの」の中では見た目の「キモさ」もさることながら、グロテスクな描写で多くの犠牲(?)を生み出した。その数は描写がある限りで16人以上と影法師をあっさりと上回った。（小夜の発言によれば、教室にいたクラスメイトで生き残ったのは逸樹のみと思われる。）

• 08話では、男子生徒4人を刺殺し、女子生徒1人を食らう。
• 09話では、男子生徒3人、優花を含む女子生徒3人を刺殺し、マリを含む女子生徒4人を食らう。また、喰われそうになったところを小夜に救われ何とか死を免れて逃走していた男子生徒1人に間接的に死を与えた(割れたガラスの破片が頭に当たって死亡)。

（小説版）取り憑いていた物は歯の折れた木製の櫛。

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