05話

第05話「めぐりあひて」　(第04話←→第06話)
【種別】サブタイトル　【収録】BLOOD-C BD・DVD第03巻

57番：めぐり逢ひて見しやそれとも分かぬ間に　雲隠れにし夜半の月影（紫式部）

ひどい頭痛に襲われた小夜だが〈古きもの〉は現れる時を選ばない。霧の中、〈古きもの＝市女笠の女〉と戦う小夜だが、攻撃を読まれて危機を迎える。傷つきながらも討つことに成功した小夜だが、〈古きもの〉の残した言葉が気になっていた。夏の雨が降る中、学校の自習時間で、ねねの提案により怪談が行われることになった。そこで香奈子が語った浮島地区にまつわる怪談を聞く中、小夜はひどい頭痛に襲われ、雷鳴とともに気を失ってしまう――

スタッフ †

脚本：大川七瀬、藤咲淳一、絵コンテ：山本靖貴、演出：山本靖貴
作画監督：渡辺純子、美術監督：小倉宏昌

05話QA †

Q. 04話での戦闘の後や死体が翌日には跡形も無く消え失せていました。どういうこと？
A. 11話のある登場人物の話で真相が明らかになります。

Q. 貫手のような物理攻撃で古きものが倒せるのなら、別にみんなで猟銃でも持ってくれば根絶やしにできるのでは？警察・自衛隊に頼めば？何で小夜一人に戦わせているの？
A. 11話のある登場人物の話で真相が明らかになります。小夜自身に倒させることに意味がありました。

Q. 小夜が頻繁に頭痛を訴えるようになってきました。これは…？
A. 過去の失われた記憶を少しづつ取り戻してきている、という伏線でした。

Q. 「マスターのコーヒーを飲むと小夜が落ち着く」のには隠された理由が…？
A. コーヒーが「血」っぽく演出されたり、06話で寝床でコーヒーを飲む小夜をマスターが意味ありげな視線で見つめる描写がありました。11話のある登場人物の話で真相が明らかになります。

Q. 筒鳥先生いろいろ裏事情知りすぎ。誰かに消されないかハラハラします。
A. 12話のある登場人物の話で真相が明らかになります。

Q. 筒鳥先生の怪談話が本当なら所詮「古きもの」は道理の判らぬ畜生であり、人間との間に協定めいた「約定」は結ばれなかったことになりますが？
A. 11話のある登場人物の話で真相が明らかになります。ここの情報は意味の無いノイズでした。

Q. 筒鳥先生の話にある「ある決断」とは？
A. 「小夜」を「古きもの」に対する武器として用いる話、と考えてよいでしょう。11話のある登場人物の話で真相が明らかになります。

Q. 倒れた小夜の見たフラッシュバックに、地下鉄、セーラー服＋三つ編み＋刀、横田基地、と思しき絵が出てきますが？
A. 『ラスヴァン』の初代小夜であると推測されていましたが別人でした。11話のある登場人物の話で真相が明らかになります。

Q. 小夜が保管庫の中で見た昔の書物に描かれた魔物を見て「何か違う」とつぶやいていますが？
A. 11話のある登場人物の話で真相が明らかになります。放映当時は以下のような予想がなされていました。

• 怪物の形が現在と違う？
• 怪物の形がだんだん人間に近づいてきている？
• 女でなく男が戦っている？
• 刀で無く弓で倒している？
• 2枚目の怪物が、実は1枚目の人間のなれの果てである？(着物が似ている？)
• 古文書の紙質が新しすぎる？書物全てが小夜を騙すための偽物である。

05話QAを編集

コメント †