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第28話「限りあるもの」
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【種別】サブタイトル

「シフは敵ではない」と話すカイに対し、翼手全てを倒すことが自分の役目、生きていく目的だと自覚する小夜。
小夜はカイに距離感を感じていた。
「シフは敵ではない」と話すカイに対し、小夜は次第に距離感を感じ始めていた。

一方、リクについて調べていたジュリアは、彼のDNAに地球上の生物にはありえない5番目の塩基を発見する。
ジョエルからもらった服をうれしそうに着たリク。その姿は小さなシュヴァリエのようで、カイは不安を感じる。

自らの命のために小夜の血を狙い続けるシフ達。そんな敵の襲撃に備える小夜の前に、翼手事件を追って沖縄からやって来た新聞記者の岡村と真央が現れる。
イレーヌの体にはソーンが現れてきていた。自分を人間として扱ってくれたカイの存在が、自分の生きる理由だと仲間に語るイレーヌ。シフたちは小夜の血を奪ってイレーヌを生き長らえさせようと、行動を開始する。

そして、そこにシフの一団が襲ってくる。 
カイはシフとの戦いに赴こうとする小夜を止めようとする。シフを含めた翼手全てを倒すことが自分の役目、生きていく目的だと自覚する小夜。決裂する二人。

そこに、翼手事件を追って沖縄からやって来た新聞記者の岡村と真央が現れる。

一方、リクについて調べていたジュリアは、彼のDNAに地球上の生物にはありえない5番目の塩基を発見する。赤い盾本部の会議で、それをジョエル、コリンズの前で発表する彼女。彼女は新しい塩基をディスガイズ(擬態)のDを取り、D塩基と名づけた。

カイとの再会を喜ぶ真央だったが、デヴィッドらに見つかってしまう。日本に帰れと言われた岡村は、自分の持っている情報をカードに、デヴィッドに情報交換を求める。

そこにシフの一団が襲ってくる。戦いの最中にイレーヌの姿を認めてかばうカイ。しかし、倒れたイレーヌの顔にはソーンが広がっていく。もはや絶命寸前の彼女。「カイ、会えてよかった…」
カイは、小夜に「血をわけてやってくれ」と頼むのだが…。

脚本:森田繁
絵コンテ:松林唯人
演出:松林唯人
作画監督:高林和宏

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