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第35話「希望のない明日」 (第34話←→第36話) 【種別】サブタイトル テレビで放送されるディーヴァの歌声。それはディーヴァのオペラ出演をしらせるものだった。 シフたち、カイ、小夜はそれぞれの思いを胸に、リクの顔を奪ったディーヴァの姿を見る。 一年の歳月は、シフたちにも確実に影を落としていた。 グドリフとダーズにソーンがあわられ、少なくなった仲間どうし、日の光を避け、廃教会でひっそりと肩をよせあう日々。 そんな彼らに、ジェイムズとコープスコーズが突如として攻撃をしかけてくる。 彼らは失敗品を始末するついでにコープスコーズの戦闘練習台にしようとしていたのだ。 コープスコーズはシフの発展系。その素顔はモーゼスに酷似していた。 自分達以上の戦闘力を見せる彼らに苦戦させられるシフ達。 一人逃がされたルルゥは、仲間のために小夜に助けを求めに行く。 協力する気になった小夜はルルゥとともに廃教会へ。そこにはダーズとグドリフが倒れていた。燃え尽きてしまう二人。しかしモーゼスとカルマンはなんとか生き延びていた。 会合するアンシェルらシュヴァリエの面々。アンシェルはジェイムズに小夜の始末を任せると言う。悔しさに激昂するカールをソロモンがとどめる。そして彼らの「デルタ計画」とはいったい…。 小夜に共闘しないかと持ちかけるルルゥ。しかし小夜は「もう仲間は要らない、誰かのために悔やむのはもう嫌だから」と告げる。 その夜、シフらはディーヴァがいると思われる封鎖区域の博物館に忍び込む。待ち受けるコープスコーズ。苦戦するシフの前に、小夜とハジが現れる。1体のコープスを退けるが、2体には逃げられる。 小夜に感謝し、「今度は君の戦っているところに助けに行く。最後の希望を君に託す」と告げるモーゼス。 一方、立ち直ったデヴィッドは岡村と真央に連絡を取っていた。「ディーヴァのコンサートのスポンサーの背後関係を洗ってくれ」との彼の頼みを、岡村は承諾する。 脚本:吉田玲子 絵コンテ:羽生尚靖 演出:羽生尚靖 作画監督:宮前真一 #amazon(B000GTJTG6,left,content) &amazon(B000GTJTG6,title);