ヴィレッタ

【種別】人名
【フルネーム】ヴィレッタ・ヌゥ
【別名】千草
【欧文表記】Villetta Nu
【CV】渡辺明乃
【年齢】26歳 双子座B型
【人種】ブリタニア人
【登場】01話

純血派の兵士。ナイトメアフレーム、サザーランドに騎乗する。
異様に長いようにみえる前髪は実はサイドの髪であり、前髪自体の長さは一般的である。
その露出度の高い格好からネット上では「ハイレグ」「絶対領域」などと呼ばれることがある。
EDや03話・04話でも絶えずジェレミアの傍にいることから、恐らく彼の補佐官かそれに準じる立場と思われる。軍内部での露骨なジェレミア不審の雰囲気の中でも、自身がシンジュクゲットーにおいてサザーランドを記憶不明瞭なまま奪われたこともあってか、彼を不審しきれず、キューエル卿らに追い詰められるジェレミアを助けに駆けつける（05話）。
また06話ではクロヴィスの葬儀のシーンで降格済みのジェレミアの隣に居り、ジェレミアに対する忠誠心・戦友意識は確固としたものであるようだ。
一方で14話でゼロの正体を暴くことで「貴族になれる」という発言をしており、自分の身分(地位)にコンプレックス的なものがあると思われる。出世の為にジェレミアを利用していただけのようにも思われる。
15話以降シャーリーの銃撃により重症となり扇に保護されることになるが、出血性ショックの影響か記憶を失っており、さらには強気が一転、繊細な女性に変貌を遂げる。
その後、自分を匿ってくれた扇を男性として愛していることを打ち明けることとなる。（21話）
記憶を失った彼女の仮の名前は「千草」。（23話）

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• 01話ではあまり活躍の場が無かった。
• 02話ではルルーシュにギアスの力で操られ、ナイトメアの起動キーを渡してしまう。これによってブリタニア軍は壊滅的な被害を受けることになったのだが、その件に関してヴィレッタが追及を受けたり処分されたりしたような様子は見られていない（3話）。
• 03話では純血派の一員としてクーデターに加わる。
• 04話ではゼロ達を逃がすまいとするがギアスの力で操られたジェレミアに全力で阻止される。
• 05話では一連の事件に関して推理し、人を操り記憶を奪う謎の力を持った男が暗躍していることに気づき始め、微かながらもルルーシュの姿(シルエット?)が記憶に残っている模様。
• 07話では口げんかをしているジェレミア・キューエルを尻目にゼロの正体について考えていた。「ゼロの協力者＝学生」という考えを持っていた。
• 09話でジェレミアに自身も記憶が抜け落ちている部分がある事・その時に学生服の者を見ている事を話し、共にその正体を調べる事を決める。
• 10話ではナリタに向かう前にジェレミアと共にディートハルトの元を訪れ、アッシュフォード学園の学生の件について調査を依頼している。
  ナリタ攻防戦では、ゼロ出現に狂喜し持ち場を離れたジェレミアをとどめる為に追いかけたが、ジェレミアは自分に付いて来てくれたと単純に喜んでいた。
  (作中ではカマセ描写が濃いものの)ナイトメア操縦に関しては実力者であるジェレミアが敗れたことに驚き、「ジェレミアがやられた…」と彼を呼び捨てにしていた。呼び捨てになったことで彼を見限ったという演出か？
• 12話にて、ナリタ戦線の犠牲者の身元確認に来たシャーリィが所有していた写真が、サザーランドを奪われる直前の記憶の中の人物(ルルーシュ)に一致していた為独自でそれを利用し汚名返上しようと画策し、シャーリーにルルーシュが黒の騎士団に関わっている疑いがあると告げる。
• 14話ではシャーリーの後を付けてついに気絶状態のゼロを発見し、軍に生きたままのゼロを引き渡して貴族になろうと考えたが、引き渡しを止めようとしたシャーリーに銃を向けられる。それに対して銃を奪い取ろうとしたが撃たれてしまう。その後扇に助けられるが譫言でゼロの正体を知っていることを呟き気を失った。
• 15話では扇の家で目を醒ますものの記憶喪失となっており、ゼロの正体はおろか自分のことさえ覚えていなかった。この時治療の為、扇に服を脱がされているが扇のウブな反応を見て「優しい人」と思ったようだ。
• 16話では扇の為にあり合わせで料理を作ってあげている。その時、彼女は「ブリタニアは怖い」と発言しており、自分が生粋のブリタニア人ということさえ覚えていない様子。
• 17話では扇の為にタコさんウィンナー入りの弁当を作ってあげていて、そのまま扇の家に住んでいる様子が見て取れる。
• 21話では騎士団蜂起時の下見をする扇に、ゲットーのイレブンが疎開内にいて怪しまれないための役として外に連れ出された。下見の個所だったアッシュフォード学園の前で昔を語った扇を見て学園祭に誘う。出し物を一緒に見て歩くさなかカレンと遭遇する。カレンに倉庫で問い詰められるが、さらにルルーシュ、C.C.、シャーリー、スザクなど秘密をもった者同士が集まったが故にさらにややこしくなったが、ひと騒動の間に扇と脱出。その後木の下でその騒動も楽しかったと言い、エリア11を出ないかと聞いた扇に「私、イレヴンになってもいいです」と告白した。
• 22話では扇と男女の関係を持ったと思わせる描写があり、関係を深めた様子。
• 23話では初めて扇に「千草」という名で呼ばれる。だが窓の外を見つめながら扇と電話しているところを暴徒に発見され、その様子からスパイと決め付けた彼らはアパートのドアを破壊し、千草に迫る。

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