扇

【種別】人名
【フルネーム】扇　要
【役職】黒の騎士団　副指令(第19話〜)
【CV】真殿光昭
【年齢】26歳 うお座O型
【人種】イレヴン
【登場】01話

黒の騎士団の前身である、小規模レジスタンスグループのリーダー。前リーダーのナオトとは子供の頃からの親友だった。
昔は教師をしていた。（21話より）
優しい性格。レジスタンスに入る前は教師をしていたらしい(21話)。

02話では謎の声の主の指示に従って、軍のサザーランドを強奪して戦ったが、ランスロットに敗れる。
得体の知れない人物に簡単に従ってしまったり、人が良いためか暴走する部下を制御し切れなかったりと、あまりレジスタンスのリーダーに向いた器ではなく、自分でもそれをわかっている。
タイプ的に強権的なリーダーとそれ以外の間に立つ調整役的なNo.2の器だが、人を見る目はあるようで、ゼロがブリタニアに対して抱いている怒りが本物であることを理解している。
04話ではカレンと共にゼロを信じて、言われた通りクロヴィスの御料車のハリボテを作った。
08話では他のレジスタンスメンバーと共に黒の騎士団となる。
09話ではほとぼりが冷めるまでということでカレンを学園に行かせる。
12話ではほかの主要メンバーと共に桐原に面会。ゼロを信じて従うよう言われる。
13話では片瀬たちを救おうとしないゼロに苛立ち、これじゃナリタの時と同じだと叫ぶ。また勝手に持ち場を離れたディートハルトを撃とうとした。
14話では13話で起こった船の爆発に疑惑を感じている。その後港で負傷し意識のないヴィレッタを発見し、その時の譫言からヴィレッタがゼロの正体を知っていることを知る。
15話ではゼロの正体を気にしていた扇はそのままヴィレッタを誰にも言わずに家に連れ帰るが、当のヴィレッタは目が覚めると記憶喪失になっていた。
17話ではにやけつつ食べようとしたお弁当(ヴィレッタ作；タコさんウィンナー入り)を井上に見られたと思って焦っていた。
18話の黒の騎士団の組織再編により新組織図で副司令に任命される。レジスタンス時代からのメンバーには全幅の信頼を寄せられるも扇自身はゼロへの不信感のせいか浮かない様子だった。
19話でゼロを探すかこの場から離れるかでディートハルトと藤堂が揉め更には玉城とC.C.が険悪なムードになった場を諌め、混乱を収拾している。
21話ではヴィレッタにリフレインを与え過去を探ろうかと少し考えた。武装蜂起時の下見を兼ねて租界内をヴィレッタとデートをしていた。学園祭でカレンの無事を偶然確認。その後ひと騒ぎあったが上手く切り抜けたあとヴィレッタに事実上の告白をされる(告白の後、ヴィレッタをちゃっかり抱いていたらしき描写が22話にある)。どう返事をしたかは不明。本来は下見の最後はディートハルトの中継車で脱出する手はずだったが別個に逃げれた模様。
22話ではヴィレッタと肉体関係を持ったと思わせる描写があり、関係を深めた様子。
行政特区日本が黒の騎士団をおびき出す罠だと知って愕然としていた。
23話ではゼロの命令で式典会場に突入し、桐原を保護しつつブリタニア軍の殲滅に加わった。なまじ特区に期待を持っていた分、思い描いていた新しい日本での千草（ヴィレッタ）との未来を踏みにじられ、今までにない激しい怒りを顕わにしている。

なお、扇自身の癖かスタッフのミスかは不明だが、ゼロやヴィレッタとの会話で頻繁に変えているところを見る限り、他人への呼称が一定しないキャラクターらしい（同じ相手に対して「君」「アンタ」「お前」など）。

【関連URL】
公式サイト

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