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ユーフェミア のバックアップ(No.63)


【種別】人名
【フルネーム】ユーフェミア・リ・ブリタニア
【欧文表記】Euphemia Li Britannia
【CV】南 央美
【年齢】16歳
【人種】ブリタニア人
【登場】05話

16歳 天秤座B型
ブリタニア帝国第三皇女。学生であるためこれまで政治の舞台に出ることがなかった。
理想を求める高貴な精神の持ち主。現在は民族差別に心を痛めている。
その容貌とミドルネームから、コーネリアとは母親も同じと推察される(08話では、二人の幼少時の仲睦まじい姿が回想されている)。
ルルーシュナナリーとは異母兄弟になり、06話クロヴィスの描いたマリアンヌルルーシュナナリーの肖像画に対しての反応を見る限り、面識もあったようである。

クロヴィスの死を受けブリタニア本国から姉のコーネリアとともにエリア11副総督として派遣される。
それまでは学生として公務から離れた生活を送っており、文字通りの(私人としての)「最後の休日」にエリア11を見て回るために滞在先から脱走。
スザクと「女の子がとんでもないところから落ちてくる」という、フィクションにおける典型的な男女の出会い方をする(この際名乗った「ユフィ」の偽名は、コーネリアが使用するユーフェミアの愛称であることが08話で判明)。

登場時点では凛とした皇女様というより地方の良家の子女の様な雰囲気の純朴で可憐な少女であり、窓からカーテン伝いに逃走したり、他者を侮辱する物に対しては実力行使(ビンタ)に出るような行動力を持つ。
一方では猫と意思疎通を図る(しかもそれを成立させてしまう)という少々夢見がちな一面も。
スザクの理想を語るその姿に気持ちを動かされ、身体を張って他者を守ろうとするその姿に信頼を寄せるようになる。
彼女とスザクの関係は、ルルーシュC.C.の運命共同体的な関係と対照をなすものであるという。

素性を隠してスザクに(偶然ではあるが)近付いたのは、ただ単に皇女と言う身分を隠したかっただけでなく、「皇女」に対する周囲の態度を少々嫌うことから来ているようだ。
クロヴィスの死により招へいされた際、或いは普通の学生として暮らしていた頃から、そのような態度を嫌っていたことが推測される。実際にユーフェミアが皇女だと分かった途端接し方を急変させたスザクを、悲しげな眼で見ていた。
普段の一人称は「わたし」だが、ブリタニア帝国第三皇女としての立場を意識している場合は「わたくし」とわざわざ言い換えている。これだけでも、彼女が「本当の自分」と「皇女としての自分」というものに幾らかの違和感を抱いていることが伺える。

「これ以上みんなが大切な人を失わなくて済むよう、力を貸していただけますか?」(05話)
この発言が、彼女の行動原理を端的に表している。

08話サクラダイト配分量会議に出席するために訪れた(もっとも、彼女は立ち会うだけの予定であったため、メンバーリストに記載すらされていなかった)河口湖のコンベンションセンターホテルで、日本解放戦線によるホテルジャック事件に巻き込まれる。
当初彼女は素性を隠し、一般人の振りをしていたが、ニーナたちに直接危害が及びそうになったのを見、彼女たちの一応の安全のために名乗りを上げる。その後連行された草壁中佐の部屋でゼロルルーシュ)と初対面。この時、自分を昔から知っているかのようなゼロの言葉に疑問を抱いた様子。
クロヴィスを殺したのはブリタニア皇帝の子だからだ」と言いつつゼロに銃口を向けられたが、何故か次の登場シーンでは他の人質といっしょに無事に解放されていた。この時何らかのギアスをかけられた可能性はあるのでは?という予想もあったが、09話でのユーフェミア本人の回想シーンを見る限り不自然な記憶の欠落はなく、恐らく何もされていない。
強者が一方的に弱者を蹂躙するのは許さない、という大義名分で動いているゼロの本音を垣間見たことが、今後どう関係してくるか見物である。

10話ではとコーネリアと供に戦地に赴き、後方支援の役目を担っている。


主人公格の一人であるスザクと重要な関係を持つ人物でありながら、詳細なキャラクター情報が登場前に殆ど公開されていなかった(公式HPのキャラクター紹介にすら掲載されていなかった)。
特にCVに関しては「B-GIRLS」オーディションでグランプリを獲得し、本編での声優登場権を獲得した林未紀嬢であるという憶測が実しやかにネット上に流布し、混乱を招いた。

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 他sageしたつもりはないけど。他は戦闘ヒロインだから属性の意味で言ったんだけど -- 2016-02-19 (金) 22:26:19
  • 喧嘩腰になってユーフェミアページ汚してすまんかった。しばらくROMります。 -- 2016-02-24 (水) 21:43:45
  • 優しすぎるから政治家に向いてないとこもあるけど、そこそこ有能な政治家だったと思う。 -- 2016-03-07 (月) 02:21:31
  • 基本的には軍事も政治も出来る人間に見えたし、特区も結果的に反乱分子を抑える役割にはなったけど国の意向(人種差別)を無視したのは流石にどうかと思うけどな 良くも悪くもお姫様思考だったと思う -- 2016-03-29 (火) 11:27:04
  • 姉の生き方や理屈はわかってるけど、理想を捨てることが出来ない、彼女の気持ち美しいと思った。 -- 2016-04-02 (土) 00:20:56
  • 否定するには自分のやり方を見せないとだめだと思ってたし、何より戦いたくないから地道に理解者を増やしていきたいってスタンス。 -- 2016-04-02 (土) 00:21:14
  • ナナリーギアスに抵抗したけど、ナナリーギアスに掛かるのを抵抗した、ユフィは掛かってから抵抗した。 -- 2016-04-23 (土) 02:06:36
  • 恐ろしいほどの精神力お化けにして、一部では最強の交渉力を誇る上に、能力の高い信頼できる仲間を大勢持った人間だから、ああでもしないと話が進まないんだろう。 -- 2016-06-21 (火) 20:43:16
  • ありがとうございました。よく、わかりました。 -- オナペット? 2016-07-12 (火) 19:55:04
  • せめて哀しみとともにだけは何度見てもボロ泣きしてしまう。ユフィスザクの最期の会話はもちろん、あのルルが感極まって泣くのを我慢してるシーンとかほんと涙腺に悪い。 -- 2018-01-15 (月) 00:51:19
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