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人は平等ではない のバックアップソース(No.5)

【種別】セリフ
【登場】06話
【発話者】ブリタニア皇帝

「人は平等ではない。生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱な身体を持つ者。生まれも育ちも才能も、人間はみな違っておるのだ。
そう、人は差別されるためにある。だからこそ人は争い、競い合い、そこに進歩が生まれる。不平等は悪ではない。平等こそが悪なのだ。
権利を平等にしたEUはどうだ?人気取りの衆愚政治に堕しておる。富を平等にした中華連邦は怠け者ばかりだ。
だが、我がブリタニアはそうではない。争い競い、常に進化を続けておる。ブリタニアだけが前へ、未来へと進んでいるのだ。
我が息子クロヴィスの死も、ブリタニアが進化を続けているという証。
闘うのだ。競い、奪い、獲得し、支配しろ。その果てに未来がある。
オール・ハイル・ブリタニア!!」

クロヴィスの追悼式典でのブリタニア皇帝の弔辞。その内容はクロヴィスに対する哀悼というよりも、国民へのプロパガンダとなっている。文面の強烈さに加えて、機動戦士ガンダムのガルマ追悼のオマージュであること(文面、クロヴィスの遺影、式典の形式etc…)、cvを担当した若本規夫氏の演技も相まって、視聴者に強烈な印象を与えた。

**コメント [#f23cdb65]
- 放送では聞きづらかったので補完ありがとうございます。 --  &new{2006-11-13 (月) 19:04:30};
- 「生まれつき足の速い者」なんか直前のスザクとルルーシュの体力差でしっかり伏線を張ってますからね。あれも実に上手いというか。 -- [[JIN]] &new{2006-11-13 (月) 20:11:40};
- EUではなくEEUなのでは? --  &new{2006-11-26 (日) 01:24:42};
- 「本音」と「建前」、「現実」と「理想」の中で、思い切り「本音」と「現実」を取り出したという意味で、演説自体としてはギレンを遥かに凌ぐ。特に「建前」と「理想」が片っ端から破綻をしているといえる、現在の現実状況のおいてこの演説はあまりにもタイムリーにして衝撃である。 -- [[JIN]] &new{2006-11-26 (日) 10:53:54};

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