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スザク の変更点


//スザク
#norelated
【種別】人名
【フルネーム】枢木スザク(朱雀?)
【読み】くるるぎ すざく
【CV】櫻井孝宏(幼少時は渡辺明乃)
【年齢】17歳
【人種】イレヴン
【登場】01話〜

【血液型】0型
【誕生日】7月10日
【星座】かに座
【身長】176cm
【目の色】緑
【髪の色】茶
【弱点】人に優しすぎること
【好きなもの】小動物(ただしいつも嫌われている)
【嫌いなもの】卑怯なこと
【好きな色】赤
【好きな女性のタイプ】芯のしっかりした女性
【好きな季節】春
【服装】軍服か学生服が多い
【趣味】訓練、魚釣り
【得意科目】体育
【特技】体術、走るのは速い
【特殊能力】ナイトメアの操縦に長けている

日本最後の首相・枢木ゲンブ(故人)のひとり息子でありながら、名誉ブリタニア人としてブリタニア帝国軍に参加している(軍属になった際、枢木家からは縁を切られたため、実質天涯孤独の身の上である)。当初は他の名誉ブリタニア軍人と同じく、重火器の携帯も許されずに損耗率の激しい前線へと送られる一介の一等兵であったが、後に特別派遣嚮導技術部に引き抜かれ、試作嚮導兵器ランスロットの正式なパイロットとなる(06話)。
1話のロイドの会話によると、初めからランスロットのデバイサーとして見初められていたようだ。

メディア等との扱いからは副主人公、もしくはルルーシュに次ぐ重要人物という印象を受けるが、谷口監督自らの言によると、作品に登場する多くの重要人物の中で頭ひとつ分だけ抜け出した存在であり、際立って特別な位置にいるキャラクターではないとのこと。
「黒の皇子」とされるルルーシュとは対照的に、後に「白の騎士」と呼ばれるようになる。
DVD1巻特典映像ではルルーシュへの「初めての友達で、最悪の敵となる男」と表現された。

06話でのブリタニア皇帝の演説に憤まんしている様子や、04話の「ブリタニアはお前の仕える価値のない国だ」というゼロ(ルルーシュ)の言葉に凡そ同意していることなどから、ブリタニア帝国の現状に強い懸念を抱いていることが分かる。
さまざまな人種が平和的に暮らす世界を目指しているが、平穏を生み出すためには、その方法も平和的でなければならないと考え、極力争いのないやり方を模索している。ブリタニア帝国を外から破壊しようとするルルーシュとは違い(基本的に、スザクはルルーシュとは正反対の立場を取る人間として描写される)、内部からの改革を進めるべきだという考えを持っているが、イレヴンであるため軍では差別されて孤立し、またイレヴンからは「裏切り者」として侮蔑されるなど、難しい立場に置かれる(しかし、ランスロットのパイロットとなったことや、第三皇女ユーフェミアとの出会いによって、徐々に帝国内での足場を築きつつある)。

16話にてマオに深層意識と記憶を読まれ、過去の真実を暴露される。
ブリタニアと徹底抗戦を唱える父親である玄武を日本を守るために刺殺する。周りの大人の情報操作により、玄武は自決して軍を諌めたという嘘が広められた。
その父親を殺めた罪が原因で無意識的に死にたがっている。人身、人命などに対して過敏に反応するのは、他人を救うことに殉じて自分が死ぬことにより罪の意識から開放されたいがため。
父親の死を背負わず、他人のためと自分の死を正当化し、自身の心に亡霊のように宿る父の幻影から逃れようとする逃避願望の具現である。
その父親を殺めた罪が原因で無意識的に死にたがっている。

日本とブリタニアに侵攻される直前、母という後ろ楯を失い外交の道具として日本に(人質として)送り込まれてきたルルーシュとナナリーに出会う。彼らは首相である枢木家に引き取られたため、(おそらく)一年近い期間を三人はともに過ごし、交友を深めた。しかしブリタニア侵攻後に離れ離れとなり、お互いの消息ついては不明となる。

性格は明るく、どんな人種であろうとも平等に優しく接することができる。だが、人の善意を信じる素直な性分の為、苦労を背負う事も多い。
今でこそやさしい性格ではあるが、幼い頃は、かなり乱暴な性格で、初対面のルルーシュをボコボコにした経歴を持つ。
また身体能力は大変高く(ルルーシュいわく「体力馬鹿」)、長い階段を息ひとつ切らせることなく駆けのぼったり、屋根の上で思い通りに動き回ることができる。01話で負った傷も、結局本格的な治療を受けているシーンもないまま(むしろ傷が悪化しそうなことばかりあったにもかかわらず)完治してしまったようであり、身体のつくりも頑丈なようだ。
17話にて藤堂中佐とは嘗て武道においての師弟関係にあった内容が描写されている。
某バレ氏によれば、ただ運動神経が良いのではなく何か理由があるとの事。

ナイトメアの操縦や体術に長けているなど技量は一流で、シミュレーターではトップクラスの腕前だったようだ。だがそれを差し引いても初めて乗ったランスロットをあそこまで使いこなす対応力(02話)、スラッシュハーケンを移動に使ったり、サンドボードをフェイント攻撃に使う応用力、さらに紅蓮弐式の輻射波動の攻撃特性を見抜き、サンドボードをパージする事で難を逃れるなどの観察力など、ナイトメアパイロットとしての腕前はかなり高い。

-なお、設定では以下のようなキャラクターになっている。
--テロや犯罪を目にした時、悲しみ、寂しさを覚える
--肉体派で感覚的で大胆
--美味しいものを食べたくなると、なんとなく街へ出て目についた店へ入ってしまう(でもそこが実は隠れた名店だったりする)
--みんなでカラオケに行くと入り口近くに座り、飲み物を注文したり電話で延長を連絡するひと
--デミグラスソースなどこってりした食べ物が好き
--セシルの創作料理には正直辟易している
【関連URL】
[[公式サイト>http://www.geass.jp/world_03.html?pid=chara_02.html]]

#hr
-01話でルルーシュと再会。テロリストに仕立て上げられ始末されそうになった彼を庇い、上官に撃たれてしまう(この直前にも、毒ガスからルルーシュを庇おうと自分のガスマスクを彼に使わせるシーンがあり、短い間でスザクの自分の身を厭わない、強い自己犠牲の精神が描写されている)。
-「え、いきなり死んだ!?」と視聴者を混乱させるも、父親の遺品である懐中時計によって防護スーツ内での跳弾から逃れ、命を救われていたことが02話で判明。ロイドの思惑により、そのまま最新鋭のナイトメアフレーム「ランスロット」のパイロットとなり、機体性能とスザクの高い操縦技術が相まって、たった一機で敵テロリスト集団を沈黙させる大活躍を見せる。
-03話でクロヴィス殺害容疑で逮捕される。クロヴィスがルルーシュの手に掛かっていた頃、ランスロットに搭乗していたスザクに犯行が可能なはずはないのだが、ブリタニア軍人の中から咎人を出すわけには行かない純血派によって、アリバイを揉み消され、更には証拠まででっち上げられ、スケープゴートにされてしまう(名誉ブリタニア人であるスザクが犯人となれば、エリア11の名誉ブリタニア人制度廃止への働きかけになるという思惑も含まれていた)。
八方塞がりの状況の中、法廷で真実が明らかになることを信じ、もしその通りにならないような世界なら未練はないと、面会に来たロイドに言い切っている。
-04話にて、幸い(?)、軍事法廷へと移送されるスザクを助けるためにやってきたゼロ(ルルーシュ)が、カメラの前で真犯人の名乗りを上げ、またジェレミアにオレンジ疑惑を吹っ掛けて純血派内部を混乱させたおかげで、スザクは難を逃れ証拠不十分として釈放される。
ゼロに救出された際に、自分の傘下に入るようにと勧誘されるが、外側から潰すという彼のやり方に反目し拒絶。必死に止めるルルーシュを振り切り、イレヴンや名誉ブリタニア人のために再び法廷の場へと向かった(04話)。
スザクの高い自己犠牲の精神が強調されると同時に、それがやや行き過ぎて自虐的なものになっているような印象を与えるエピソードとなっている。
-05話で滞在先を抜け出して来た第三皇女ユーフェミア・リ・ブリタニアと出会う。ユーフェミアの素性を知らないスザクは、おかしいと思いつつも「ユフィ」のトウキョウ見物に付き合い(さながら「ローマの休日」のようなデートシーンであるとよく表現される)、最後には彼女に請われシンジュクゲットーをともに訪れる。
ブリタニア人学生の暴言から庇ってくれたユーフェミアに己の信念を語るスザクの姿は、同じようにC.C.に語りかけるルルーシュの姿と交錯するようにして描かれ、印象的なシーンとなっている。
その後近くで発生した純血派の内ゲバに、合流したロイドたちが持ってきていたランスロットで介入。この事態を収拾するために生身で介入してきたユーフェミアを身を呈して守るが、彼女が名乗りを上げた途端に、膝折り皇族に対する態度を取るようになる。生真面目で実直なスザクの性分がよく表れているシーンである(ユーフェミアは哀しそうな表情をしていたが)。
-06話にて、ユーフェミアの計らいで、ルルーシュやカレンの通うアッシュフォード学園に転入し、クラスメイトとなる(05話)。クロヴィス暗殺の疑いがあったことと、イレヴンでありながらもブリタニアの兵士ということからルルーシュ(とシャーリー)を除く周りの生徒からは白い目で見られてしまう。
しかし学園全体を巻き込んだ猫捜索作戦に加わり、屋根から転落しかかったルルーシュを助けて、生徒会メンバーから認められる存在になり(ニーナだけはいまだに彼のことを怖がっている)、またルルーシュの推薦で生徒会メンバーとなる。運動面に関しては昔からルルーシュよりも上だったようだが、長い間一般の学校に通ってなかったため授業についていくのは大変らしく、生徒会メンバーに勉強を教えてもらいつつ、宿題などをセシルに手伝ってもらっている。
また、
-07話では、ユーフェミアを救った功績や、ランスロットに載せる必要上、一等兵から准尉へと特進。
-08話にて、コンベンションセンターホテルジャック事件での人質救出作戦に参加。日本が征服された後は孤独になりがちな人生を送っていた分、自分を仲間として受け入れてくれた生徒会メンバーの存在は、短い間にスザクの中で非常に大きなものになっていたらしく、その救出のために奮起。スザクの役割は実質上囮であったが、ランスロットと己の力量をフルに発揮し、見事作戦をやり遂げる。
しかしその後ゼロによってホテルが爆破され倒壊スピードが予測よりも速くなったため、我を忘れ倒壊する建物に突入しロイドやセシルを慌てさせる。結局人質は無事ではあったが、最後の最後で彼ら救うことが出来なかった己の無力さに打ちのめされている姿と、高らかに演説するゼロに対して激しい怒りを抱いている表情が描写されている。
-11話ではランスロットで出撃し、コーネリアの危機を救うなどいつも通りの活躍を見せる。出撃の際にはロイドに自分の言ってる事とやっている事の矛盾を指摘されていた。
紅蓮弐式との対決では互角の勝負をし、決着は付かなかったが今後の対決が楽しみのものとなった。
ゼロを追い込み、捕獲まであと一歩のところでC.C.の能力で過去のトラウマを見せられ、その中の父親を見て激しく動揺し、一時錯乱状態となってしまう。
そのせいで、スザク(ランスロット)は暴走しパワー切れを待って回収されるがスザクは激しく動揺、怯えた表情をしていた。見せられた過去の記憶が彼にとってつらいもの、そして彼が変わるきっかけとなったものではないかと推測される。
-12話ではナリタでの生存者発見(コーネリアからの命令)に赴き、「正義」を掲げながらも多くの犠牲者を出したゼロに怒りを露わにしている。また、この時に父親の遺体確認をしに来たシャーリーを目撃している。
-16話でルルーシュと共にナナリー救出に協力、無事ナナリーを救い出す。しかしマオに心を読まれ、父親を殺した事を暴露される。彼が今まで死に向かうような行動をしてた事、矛盾した考えを自分で理解していながらその考えを通してきた事、そして彼の変化の理由がこれで一部判明した。
-17話でユーフェミアから騎士に指名される。
-18話では騎士任命の儀式を受ける。しかし名誉ブリタニア人とはいえ、やはり周りの反応は冷めたもので、ダールトンが拍手するまで誰も拍手しようとしなかった。その後はナナリーの提案でパーティで学園全体から祝福を受ける。ユーフェミア騎士任命に際し少佐に昇進。
ユーフェミア達と共にあの方(シュナイゼル)を迎えにいくが、黒の騎士団の襲撃を受けて出撃。副総督の騎士だが、騎士としての扱いではなかった。
戦闘中にゼロの言葉に戸惑いを見せるが、ハイエル中佐の命令でゼロを足止めする。この時、ゼロの言葉に「俺が決めた俺のルールっ・・・!?」というある意味名言を言った。
-19話でカレンと会い、彼女が黒の騎士団だと知り、拘束する。互いに考えが違う為か、カレンと意見衝突。彼女に日本人でありながらブリタニアの軍人として戦う事を責められていた。この時父親を殺したのは自分だと明かしている。
地面が崩れて思考エレベーターに落ちてきた際、一点の方向を見つめて動揺していたが何故そうなったかは不明。
ガウェインのハドロン砲が撃たれる寸前、ゼロに「生きろ!!」と、ギアスをかけられている。それによって彼はランスロットに乗り込んで逃げようとしたが、それは命令違反であった。この命令違反で拘束されるが、シュナイゼルがなんとかしてくれるらしい。
-20話では階級は少佐のままで、どうにか前回の一件は免れたようだ。しかし、本人のプライドから騎士の資格をユーフェミアに返還する。その後フクオカ基地に単身乗り込むが、中華連邦の反撃に遭いエナジーフィラーを消耗、戦闘不能寸前までに追い込まれる。しかしそこへゼロが登場、エナジーフィラーを受け取り共闘する。
作戦後、ユーフェミアから難しい事は解らないけど笑顔が見たいという訳で「私を手伝ってくれますか?」と問われ騎士を再度拝命する。
-22話ではゼロと二人きりになるユーフェミアを心配して自分を護衛に、と申し出るが心配ないと返される。ユーフェミアを待っている間、CCと再会(?)し、彼女に触れた時、大量のイメージが伝わり気絶。目を覚まし、会場の惨状に気付くと兵士に止める様言うが、ユーフェミア様の命令と、日本人であるスザクも狙われるようになる。ユーフェミアの命令と信じないスザクは、行方不明となった彼女を探すことにした。
また、ここで自分の事を「名誉騎士候の…」と名乗っていることから、正式な立場が判明。
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