Top/HK Mk.23

HK Mk.23 のバックアップ(No.1)


【種別】武器
【登場】03話

ヒルシャーの劇中初期のサイドアーム。

ドイツの銃器メーカー、HK社(Heckler & Koch/ヘッケラー&コッホ)の開発・製造するセミオートマチック・ハンドガン。
発注元であるアメリカ全軍の特殊部隊の総元締め、U.S.Special Operations Command(アメリカ特殊作戦軍団)の略称、SOCOM(ソーコム)を取って「SOCOMピストル」とも呼ばれる。全長245mm、重量1100g、使用弾薬.45ACP(11.4mm)マガジン収容弾数12発。

特殊部隊員が敵性地域へ民間人を装って潜入する際などには、主武装であるアサルトライフルはかさばりすぎて隠しきれずに持ち込めない状況も少なくない。そういう場合に、本来護身用であるハンドガンでアサルトライフルの代用をさせよう、というコンセプトの元に開発された。
軍用拳銃弾としてポピュラーな9ミリ弾より対人殺傷力に優れる11.4ミリ(45口径)弾を採用し、かつ複列弾倉として一般的な45口径の銃より収容弾数を増大させた結果、ハンドガンとしては極めて大柄な部類に属する大きさとなった。扱う人間が特殊部隊員限定なら体格・技術とも厳選されているという事で大型になっても問題ないのであろう。

ガンスリ劇中ではヒルシャーが、おそらくショルダーホルスターなどで上着の下に隠し持っているようだが、このような大型の銃では体格もそれ相応でないといくら隠しても盛り上がり具合で簡単にバレてしまいかねない。ある意味、このような銃を使うヒルシャーの体格の良さを物語っているとも言える(第01巻第3話77ページ)。

後にヒルシャーは、フラテッロ内での弾薬の共通化のためか、トリエラの用いているSIG P230系列に持ち替えている。

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