Top/AK47

AK47 のバックアップ(No.6)


【種別】武器
【登場】01話

旧ソ連製のアサルトライフル(フルオート射撃の可能な歩兵用の小銃)。
「Avtomat Kalashnikova-47」の略で、「カラシニコフ自動小銃1947年式」という意味。
ハンドガードやストックが今となっては珍しい木製で、マガジンがバナナのように大きく湾曲しているのが外見的特徴。
全長870mm、重量4.3kg、使用弾薬7.62×39mm、マガジン収容弾数30発。

1947年に採用されたアサルトライフルで様々な改修を施され現ロシア及び旧西側諸国で用いられている。
とにかく前線で荒っぽく扱われる事を考えて造られ、およそどんな環境に置かれても確実に弾が出る、兵士にとってはこの上なく頼りになる銃だ。
西側製のアサルトライフルは工作精度の高さが裏目に出てちょっとした事ですぐ不調になり易く、意外な事に「実戦で使える」という点でこのAKシリーズの右に出るものはない。
また生産に際しても、他の銃ほど高い技術力を要求されないのがこのシリーズの特徴だ。
技術の高くない発展途上国の、ちょっとした金属加工工場や、下手をすれば裏世界のヤミ工場のような所が造っても、まがりなりにも撃ててしまうものが出来上がる。
このため旧ソ連から正式にライセンスを受けずに勝手に生産される例が相次ぎ、
この半世紀のうちに地球上でAKが何挺造られたのか、もはや計上不能とさえ言われる(約1億挺というのが通説)。

これらの背景から、正規軍はもちろんゲリラ/非合法組織などにも好んで用いられており、彼らの持つ銃のうちAKシリーズの占める割合はかなりのものになる。
あのオサマ・ビンラディンが、この銃の発達のAKS74uをいつも脇に置いてメディアに出てくるのは有名だ。
ガンスリにおいては、やはり五共和国派に使われている例がいくつか見受けられ、第01話で早速登場(第1巻9ページ2コマ目)しているほか、第07話(第2巻55ページ4コマ目)や第21話(第4巻115ページ1コマ目)にも登場している。
供給元は、第01話のアルバニアからの横流し品かも知れない。

コメント

  • 意図不明な編集がされていた(4段落目以降コメント欄ごと削除)ので、原型に復旧しました。 -- ? 2007-08-13 (月) 18:40:03

ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP