Top/MG3
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【種別】武器
【登場】16話〜
コミック版16話で、ジャンが軍警察からもらってきたという「面白いもの」の正体。
第二次世界大戦中にドイツが開発・生産したMG42機関銃(7.92×57弾を使用)が極めて優秀だったため、戦後になってこれをほとんどそのまま再生産し、かつNATO共通弾薬(7.62×51弾)が使えるようにしたもの。MG42とMG3は外観による識別が難しいが、劇中では弾薬の入手性の問題からMG3であると思われる。
MG42(MG3)は1分当たり1200発と発射速度が高い事もあって発射音が独特で、その音から第二次世界大戦中の連合軍将兵から「ヒトラーの電動ノコギリ」とあだ名されて恐れられた。劇中でも、他の銃器とは違った効果音で描かれている(第3巻第16話138ページ1コマ目など)。これは対空射撃と散布域の広くしつつ(つまり命中精度を悪くして)発射速度を上げることにより濃密な弾幕を張るためであるがさすがに現代では対空射撃の機会は無いため発射速度を落としたものもある。
全長1225mm、重量11.5kg(バイポッド(ニ脚)付き)、使用弾薬7.62×51弾、弾薬ベルトによる連続給弾式50発または250発。
※私見だが、分離式メタルリンクが作中で描写されていることからMG3ではなく
MG1(MG42/59)ではないかと思われる。
**コメント [#k10ddfc2]
- 7.92mmマウザーの旧ユーゴスラヴィアのM53では?ノーマルのスコープを付けたドラグノフみたいなイマイチ安い装備がある(余計だがマスカール下院議員暗殺の消音銃も、Vol. 1の67ページのような音にするなら、亜音速の減装薬で一回ずつスライドを引く完全手動式が必要なのだが、貧乏な装備で濁している)。しかし7.92mmマウザーは小銃弾で最も強力だ(個人的には好き)。最も反動が大きいのに、リコは一人で、5発、指切り(自衛隊は6発、旧日本軍は3発で指切りする)して全弾命中したのは、さすが義体。Vol.4の123ページも弾帯を左手で支持して一人で撃っている。ちなみに、逆に最も非力な(現代的)小銃弾は6.5mmJAP減装弾で、三八式小銃や九七式狙撃銃で撃てば、マズルフラッシュやスモークが見えず、音が90度違う方向から聞こえる秘術で、米軍が恐れた。 -- [[ワイルドグレープを愛する男]] &new{2008-03-13 (木) 16:18:48};
- 自衛隊の62式機関銃や旧日本軍の全機関銃は、ビンボな事に、発射速度が遅く、弾幕を作る為ではなく、命中し易い。しかし発射速度が高速なMGシリーズは弾幕の為の銃なので、少量指切りし高命中するのは難しく、やはりリコは長物の扱いがいいね! -- [[ワイルドグレープを愛する男]] &new{2008-03-14 (金) 09:30:30};
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