Top/SMG
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【種別】武器 【登場】01話〜 Sub Machine Gunの略で日本語には「短機関銃」と訳されるが、「サブマシンガン」と言うカタカナ英語の方が通りが良い。なおドイツではマシーネンピストーレ(Maschinenpistole:機関拳銃の意)と呼ばれている ふつう機関銃と言うとライフル用の弾丸を連続発射するための銃器だが(第4巻第21話123ページのリコ+MG3)、SMGの場合はハンドガン用の弾丸を連続発射するための銃器だ。 元を辿れば第一次大戦末期にドイツ軍が敵塹壕への突撃隊用に開発したMP18が最初の短機関銃であり、長く発射速度の遅いボルトアッション式ライフルに対して小型軽量で反動の少ない拳銃弾をバラ撒ける短機関銃は絶大な威力を発揮したものの作戦自体が失敗したため短機関銃は欠陥兵器と見なされ、米国やイギリスも“ギャングの武器”と言うイメージなどから採用に消極的だった。だが、第二次大戦前後に現場からの「非常に有効な武器である」と言う意見とドイツ軍のMP40の活躍から各国で積極的な開発が行われることになる。 元を辿れば第一次大戦末期にドイツ軍が敵塹壕への突撃隊用に開発したMP18が最初の短機関銃であり、長く発射速度の遅いボルトアッション式ライフルに対して小型軽量で反動の少ない拳銃弾をバラ撒ける短機関銃は狭い塹壕内で絶大な威力を発揮したものの作戦自体が失敗したため短機関銃は欠陥兵器と見なされ、米国やイギリスも“ギャングの武器”と言うイメージなどから採用に消極的だった。だが、第二次大戦前後に現場からの「非常に有効な武器である」と言う意見とドイツ軍のMP40の活躍から各国で積極的な開発が行われることになる。 しかし、戦後に射程が長く威力も高いアサルトライフルにより軍用としてはほとんど用いられなくなり主に警察や特殊部隊向けの武器となった。 近年は後方部隊向けに貫徹力の高い特殊弾を使うPDW(Personal Defense Weapon・個人防衛兵器)というカテゴライズが提唱されているが、新規格の弾薬の供給問題により軍での採用に消極的な点などから短機関銃との分類は曖昧な物になっている。劇中ではヘンリエッタの使用するFN P90と、第6巻第30話101ページでトリエラが持っていると推測されるH&K MP7がこれに該当する。 **コメント [#wa6ac7c0] #comment