Top/ヴァン これまでの人生とエレナとの出会い語り

ヴァン これまでの人生とエレナとの出会い語り のバックアップ差分(No.3)


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【種別】セリフ
【登場】16話

ウーに完敗した事で恐怖心を植えつけられたヴァンが、逃げようとするためにウェンディに
自分の過去とエレナとの出会いを語ったセリフ。

「・・・俺は、生まれた時から一人だった。親が誰なのか、どうなったのか知らない。
 食べる事だけ考えてて・・・それには、金と力さえあればよかった。
 世界は俺にとって単純に出来ていた・・・・・エレナに会うまでは。
 あいつにとって俺は、単なる仕事仲間だったはずだった・・・はずだったんだ!
 だが、あいつは俺に、優しく・・・してくれたんだ。

 それまで俺は、殴られ、蹴られ、唾を吐きかけられ・・・でもその相手を叩きのめして・・・
 俺にとって「他の奴」ってのはそういうもんだった。なのにエレナは手を握ってくれたんだ。
 俺はそれまでの自分がひどく、惨めに思えて・・・
 俺は、あいつが俺を変えてくれると思った。そのおかげでガドヴェドとも・・・
 俺はエレナが、あいつが好きだった!本当に好きだった・・・
 俺はあいつと一緒に、いたかっただけなんだ。
 あいつは、一緒にいてくれると言った。俺と暮らしてくれると言った。
 なのに、それはできなかった・・・俺はあいつを守れなかった。
 やっと見つけた一番・・・大切な・・・・・・

 俺は何も出来ない!生きてるだけだ!ダンに乗るために改造までして!!
 でも駄目だ!逃げ回るだけだ!それしかないだろ?
 でもそれの何が悪い!生きてるだけで何が悪い!
 これ以上俺に何をしろってんだ!・・・俺に・・・」

この後ウェンディに諭されてヴァン逃げました・・・
 
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