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ネットワーク/Cisco VPN Clientをコマンドラインから使う方法

コマンドラインでの接続・切断の流れ

Cisco VPN Client はWindowsベースのアプリケーションですが、MS-DOSのコマンドラインから使用することもできます。

  1. ディレクトリ「C:\Program Files\Cisco Systems\VPN Client\profiles」に使用したいpcfファイルを入れておきます。(例:YourServer.pcf)
  2. ディレクトリを移動します。
    cd /d "C:\Program Files\Cisco Systems\VPN Client"
  3. コマンドで接続します。
    vpnclient connect YourServer pwd password1234
    ※「YourServer」の部分にはpcfファイルの拡張子以外の部分を書きます。「password1234」の部分にはパスワードを書きます。
    ※pcfファイルは「C:\Program Files\Cisco Systems\VPN Client\profiles」にある必要があります。vpnclientと同じフォルダに置いても読み込まれません。
    これでVPN接続されますが、上記の実行プロセス自体は一切コマンドをうけつけなくなります。よって、バッチファイルを書く場合は「接続用バッチ」と「ファイル取得+切断用バッチ」の2つに分けてやる必要があります。
  4. コマンドで切断します。
    vpnclient disconnect

バッチファイル例

REM 接続用バッチ(先に起動)
cd /d "C:\Program Files\Cisco Systems\VPN Client"
vpnclient connect YourServer pwd password1234
exit
REM ファイル取得・切断用バッチ(接続完了後に起動)
copy コピー元ファイル名 コピー先ディレクトリ
cd /d "C:\Program Files\Cisco Systems\VPN Client"
vpnclient disconnect
exit
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