Top/Eclipse/記憶したsvnユーザーやパスワードが変更・削除できない

Eclipse/記憶したsvnユーザーやパスワードが変更・削除できない

Eclipseからsubversionを使用している場合、「サーバへの接続情報」にユーザー名やパスワードを保存して使っている人は多いと思います。(セキュリティ的には良くないのですが)
上記の状態で、subversionサーバ上のパスワードを変更してしまうと、svn接続する毎に「ユーザー証明書」画面が出てきて、パスワードを聞かれることになります。
その場合の解決方法をまとめました。

トライしてダメだった方法

一応「ユーザー証明書」画面では「パスワード」テキストボックスや「パスワードの保管」チェックボックスがあるのですが、パスワードを変更してチェックを入れても、きちんと新パスワードが保存されていないようです。
(少なくともEclipe3.5まででは、GUIからユーザー名やパスワードを変更、削除する方法は無いようです。)

解決方法

そこで、ユーザー名やパスワードが記載されたファイルを削除するという方法を使います。

SVNKit

Eclipse3.5の場合、SVNKitを使っていれば、以下のディレクトリ内のファイルに暗号化されたパスワードが記載されています。それを削除しましょう。

eclipseプログラムフォルダ内の configuration/org.eclipse.core.runtime/.keyring

Subclipse

古いEclipseでSubclipseなどを使っている場合は以下をディレクトリごと削除します。

C:\Documents and Settings\(ログインしているユーザー名)\Application Data\Subversion\auth

解決後の挙動

上記で解決すると、次回以降は一回だけユーザー名やパスワードを聞かれ、以降はそれが保存されます。

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