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Oracle/グループ関数によるデータ集約

グループ関数

関数説明
AVG(n)nの平均値を返す。数値型の列のみ可能。
SUM(n)nの合計値を返す。数値型の列のみ可能。
MAX(expr)exprの最大値を返す。
MIN(expr)exprの最小値を返す。
COUNT(expr)exprがNULLでな行数を返す。*を指定すると重複値・NULL値を含む行数を返す。

※グループ関数は2つまでネストできる。

GROUP BY

グループ化する列を指定する。FROM句またはWHERE句の後に記述する。

構文

GROUP BY 列名 [,列名]...
※GROUP BY句にはSELECT句で指定したグループ関数以外の列名を指定しなければならない。
※列別名の使用は不可。

HAVING

グループ化された行に条件を指定する。
グループ化されてない行に条件を指定するにはWHERE句。

構文

HAVING 条件
※SELECT句で指定されていない列の指定も可能。
※GROUP BY句が無くても指定可能。
※GROUP BY句の前後どちらの記述も可能。

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