Redmine/Redmine 2.6でリストアを実行する
Redmineのリストア方法について記載します。
なお、Redmineのバックアップシェルは以下の方法で行いました。
このバックアップからリストアを行う方法について記載します。
(作業日:2015/03/02)
※便宜上、すべてrootユーザーで作業しているように書いてありますが、基本的に作業は一般ユーザーで行い、管理者権限が必要なコマンドはsudoを用いて実行してください。
目次
本手順で使用した環境
本手順で使用した環境は以下のとおりです。
Redmine | Redmine 2.6 |
OS | CentOS 5.11 |
データベース | MySQL 5.0.95 |
webサーバ | Apache 2.2.3(Railsの実行にはPassengerを使用) |
Ruby | 2.1.4-p265 |
Rails | 3.2.19 |
Redmineのインストール
バックアップ元と同じ(か近い)バージョンのRedmineをインストールします。
Redmineの初期設定
バックアップ元のRedmineインストール時と同じように、Redmineに初期設定を行います。
テーマの反映
バックアップ元のRedmineと同じテーマをインストールします。
プラグインの導入
バックアップ元のRedmineと同じプラグインをすべてインストールします。
(バックアップ元と同じバージョンのプラグインにしてください。)
添付ファイルのコピー
バックアップから添付ファイルをコピーします。
添付ファイルを、redmineインストールディレクトリの中のfilesディレクトリに展開します。
データベースのインポート(MySQLの場合)
バックアップしたダンプデータを使って空のMySQLデータベースにデータを投入します。
※事前にApacheは停止しておきます。
mysql -u MySQLユーザー名 -pMySQLパスワード Redmineデータベース名 < ダンプデータファイル名
(例)
# service httpd stop # mysql -u user_redmine -padmin01 db_redmine < ./db_20150302.dmp
起動確認
# service httpd start
チェックポイントは以下のような部分になるかと思います。
- 記事はきちんと反映されているか?
- 添付ファイルは正常に閲覧できるか?
- プラグインは正常に動作しているか?
参考サイト
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