MZ04 のバックアップ(No.1)
MZ04
水谷は想います。怒りは持ちたくないと・・・。
怒りは人の心を汚します。そして哀しみをどちらにも生みます。イラクの問題を見ていれば明らかです。
また、心に沈み込ませた哀しみは、人から明日を奪いますが、外に出した哀しみは、友を作り愛を作ります。
少し難しいことを書いたかもしれません。
でも、これをきちんと考えてみてください。ここに来る人たちへの水谷の大きなメッセージです。
自分から離れて、人のことを考え、優しさを配ること、楽しいですよ。
人のために生きること楽ですよ。
自分を語っても、答えの出ることはすでに出ているし、答えの出ていないことは、まずは答えは出ません。苦しむだけです。
心のつらさは、外に出すことです。走ることもいい、叫ぶこともいい。心に抱え込まないことです。
また、人のために生きることの楽さ考えて欲しいです。
自分は何ですか。・・・答えは出ません。
自分、訳の分からないものです。
自分は他者から見るもの、その自分探しの罠にはまれば、苦しむことになります。
自分は他者との関係の中から他者が見せてくれるものです。
自分を考えないで、周りに優しさを配りながら、多くの周りからの笑顔をもらって生きること、とても楽ですよ。幸せですよ。
人は人とのふれあいで、出会いで様々なことを学んでいきます。
でも、そのふれあいで傷つけられ痛めつけられ多くの子供たちが今沈み込まされています。
それでも、水谷は関わる子供たちに、ふれあいや出会いを求めることをすすめます。
もっと子供たちが傷つけられてしまうかもしれない、そう思いながらもすすめます。
やはり、人は人との関わりの中でしか学べないからです。
でも、必ず昼の世界で人とのふれあいや出会いを求めることをすすめています。
この背景にあるのは、水谷が人間存在を信じているからです。
嫌な人もいる、悪い人もいる。
でもどんな人の心の奥にも、美しいものや優しい心はあると信じているからです。