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//Linux/CentOS/VNCを利用する
Cent OSをVNCサーバにする方法です。
//Linux/VNCを利用する
LinuxをVNCサーバにする方法です。
(以下はCent OS 6.4での方法。)
#contents
*VNCサーバのインストール
yumでVNCサーバをインストールします。
# yum -y install vnc-server
*VNCサーバの設定
VNC用にユーザーを作成しておきます。
# useradd vnc1
# useradd vnc2
VNCユーザーをVNC設定に書きこみます。
# vi /etc/sysconfig/vncservers
VNCSERVERS="1:root"
-ユーザー2つ作る場合は以下を参考に
VNCSERVERS="1:vnc1 2:vnc2"
VNCSERVERARGS[1]="-geometry 1024x768"
rootのVNCユーザーのパスワードを設定します。
# vncpasswd
VNCSERVERARGS[2]="-geometry 1024x768"
VNCサービスの設定ファイルを作るためにサービス起動します。
-ユーザー1つしか作らない場合は以下を参考に
VNCSERVERS="1:vnc1"
VNCSERVERARGS[1]="-geometry 1024x768"
※rootユーザーの登録はあまりお勧めしません。
※geometryは解像度です。(横x縦)
ユーザーvnc1のVNCパスワードを設定します。
# su - vnc1
$ vncpasswd
※ここでパスワードを入力。
(ユーザー2つ作成した場合はもう1つのユーザーも同様に設定。)
VNCサービスの設定ファイルを作るためにサービスを起動し、終了します。
# service vncserver start
# service vncserver stop
できた設定ファイルを編集します。
設定ファイルが生成されるので、それを編集します。
# vi /root/.vnc/xstartup
twmの行をコメントアウトして、ウインドウマネージャーをgnomeに変更します。
標準のウインドウマネージャーtwmは機能が簡素すぎるので、twmの行をコメントアウトして、ウインドウマネージャーをgnomeに変更します。
# twm & <- コメントアウト
exec gnome-session <- 追加
今度は、サービスを本当に動かすために再度起動します。
最後に、サービスを起動します。
# service vncserver start
また、ファイアウォール設定で「5902」ポートを解放しておいてください。
なお、「bad display name」エラーが出ないように、hostsに自分のサーバ名を登録します。
あとは、VNCクライアントでアクセスできるようになります。
アクセス先は「サーバ名:5902」となります。
# vi /etc/hosts
xxx.xxx.xxx.xxx myservername
また、ファイアウォール設定で「5901」「5902」ポートを解放しておいてください。
(5901ポートでアクセスすると1つ目のユーザー、5902ポートだと2つ目のユーザーになります。)
Linux側の設定はこれで完了です。
これで、VNCクライアントでアクセスできるようになります。
アクセス先は「サーバ名:5901」「サーバ名:5902」となります。