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Redmine/Redmine 2.6の初期設定 のバックアップの現在との差分(No.1)


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//Redmine/Redmine 2.6の初期設定
Redmineをインストールしてからもそのままプロジェクト管理を開始できるわけではなく、Redmine管理者がある程度設定を行う必要があります。
以下を参考にRedmineインストール後の初期設定を行いました。
-本家:[[Redmineを使い始めるための初期設定 (Redmine.JP)>http://redmine.jp/tech_note/first-step/admin/]]

なお、Redmine 2.6のインストール自体は本サイトの以下の記事に記載しています。
-[[Redmine/Redmine 2.6をCentOS 5.11にインストールする手順]]

*目次
#contents()

*adminアカウントでのログインとアカウント設定
**Redmineへログイン
インストール直後のRedmineには管理者しかいないので管理者でログインします。
Redmineにアクセスしてください。認証が必要とRedmineに設定されている場合はログイン画面が既に表示されます。ログイン画面が表示されていない場合は右上の「ログイン」をクリックしてください。
ログインフォームに「ログイン」「パスワード」を入力してログインしてください。
Redmineをインストールした直後であればユーザー名、パスワードともに"admin"でログインできます。

**adminユーザのパスワードの変更
adminユーザのパスワードがデフォルトのままだと誰でも管理ユーザとしてRedmineにログインできてしまうので変更します。

+右上の「個人設定」をクリックしてください。
+個人設定画面の右上の「パスワード変更」をクリックしてください。
+入力箇所(パスワード、新しいパスワード、パスワードの確認、の3箇所)すべて入力して「適用」をクリックすると変更が完了します。

*管理画面でのRedmineの設定
**デフォルトデータのロード
インストールの際に
 rake redmine:load_default_data RAILS_ENV="production"
を行っていない場合はロール、トラッカー、チケットのステータス、ワークフローが登録されておらずRedmineの多くの機能が利用できないので、デフォルトデータをRedmineに読み込みます。
(インストール時に上記コマンドを実行済みであれば本手順は不要です。)

+画面左上の「管理」をクリックしてください。
+管理画面中央付近にデフォルト設定のロードを促す表示があります。そこでトラッカーやロールの名称で使用する言語(通常は「Japanese (日本語)」)を選択し、「デフォルト設定をロード」ボタンをクリックしてください。
+「デフォルト設定をロードしました。」と表示されれば完了です。

**日本語での利用に適した設定
Redmineを日本語環境で使いやすいようにする設定です。

+画面左上の「管理」をクリックしてください。
+管理画面の「設定」をクリックしてください。設定ページが表示されます。
+「表示」タブを開き、以下のように設定を行ってください。
「既定の言語」で「Japanese (日本語)」を選択。
ユーザー名の表示書式で、姓・名の順に表示されているもの(Adminの場合「Admin Redmine」)を選択。
+必ずこのタブ内で「保存」をクリックして設定を反映させます。(注:保存前に他のタブに移動しないでください。タブ内の設定変更はタブ内の「保存」ボタンでしか反映されません。)

**リポジトリブラウザで文字コードの自動判別を設定
Redmineのリポジトリブラウザは、初期設定ではソースコードのエンコーディングがUTF-8であることを前提にしています。このままだとCP932やEUC-JPなどのエンコーディングのソースコードは日本語の部分が文字化けしてしまいます。

文字化けが発生しないよう、リポジトリ内で使われる可能性のあるエンコーディングをRedmineに設定して自動判別・変換が行われるようにします。

+「管理」→「設定」画面内の「全般」タブを開き、「添付ファイルとリポジトリのエンコーディング」を以下の様に設定してください。
 utf-8,cp932,euc-jp
+必ずこのタブ内で「保存」をクリックして設定を反映させます。

一般的に使われる日本語のエンコーディングはUTF-8, CP932, EUC-JPの三つでほぼカバーできます。
*プロジェクト管理のための準備
**ユーザの追加
Redmineにログインできるユーザを追加します。
-[[ユーザの追加>http://redmine.jp/tech_note/first-step/admin/create-user/]]

**プロジェクトの追加
Redmineにプロジェクトを追加します。
-[[プロジェクトの追加>http://redmine.jp/tech_note/first-step/admin/create-project/]]

**プロジェクトのメンバーを追加
ユーザをプロジェクトのメンバーとして追加します。
-[[プロジェクトのメンバーを追加>http://redmine.jp/tech_note/first-step/admin/add-project-member/]]

*おすすめ設定
Redmineを使用するにあたりおすすめの設定です。必要に応じて追加で設定を行ってください。

**ログインしているユーザーのみ情報を閲覧可能にする
Redmine上の情報をログインしなければ閲覧できないようにするには以下の設定を行ってください。

+「管理」→「設定」画面の「認証」タブを開き、「認証が必要」チェックボックスをONにしてください。
これで、ログインしていない状態ではRedmine上の情報に一切アクセスできなくなります。
+既存プロジェクトを非公開にするには、プロジェクトの「設定」画面を開き、「情報」タブの「公開」チェックボックスをOFFにしてください。
プロジェクト自体を非公開にすると、プロジェクトのメンバーになっているユーザーしか情報を参照できなくなります。誤って「認証を必須にする」の設定をOFFにしても未認証のユーザーにはプロジェクトの存在自体が見えませんので安全性が高まります。
+新規プロジェクトのデフォルトを非公開にするには、「管理」→「設定」画面の「認証」タブを開き、「デフォルトで新しいプロジェクトは公開にする」チェックボックスをOFFにしてください。
この設定を行うと、新たに作成するプロジェクトは非公開プロジェクトとして作成されます。

**日本語環境で見やすいテーマ「farend basic」に差し替える
-[[Redmine/テーマ/「farend basic」を導入する]]

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