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Windows7/チューンアップ/作業内容1 の変更点


//Windows/Windows 7チューンアップ/作業内容
Windows/Windows 7チューンアップ

*作業内容
*作業内容1
**1. 安全な OS をインストールするために
『便利だったらどれでもいいじゃん』さんでは「安全に OS をインストールするため、とりあえずネットワーク接続のための機能を無効化してください。」との記載がありますが、最近のOSではOSのインストールとWindows Updateは不可分のものとなっているので、そこまで神経質になる必要はないかと思います。

**2. Windows 7 のインストール
メーカー製 PC の方は「リカバリディスク」によるリカバリの手法をマニュアルで確認の上、リカバリ作業を実施してください。
メーカー製 PC によるリカバリ作業は作業内容の 2. 3. 6. にあたりますので、そのセクションはとばしてかまいません。 
そのほかの方は、CD-ROM ブートで Windows 7 のインストール CD から起動しましょう。
起動できない場合に調べるのは、BIOS の起動デバイスの順序。
SCSI の CD-ROM の場合は、BIOS + SCSI カード + CD-ROM の 3 つが対応する必要があります。

インストールの際のパーティション設定については、3. を参考にインストールを続けてください。
途中にいくつか出てくるパスワード設定については必ず設定してください。
これはセキュリティ上のことだけでなく、パスワードを設定していないアカウントでは、無効になる機能があるからです。必ず設定してください。

また、Windows Updateについては「推奨設定を使用します」または「重要な更新プログラムのみインストールします」を選択してください。

**3. ハードディスクの注意
Windows 7では自動的に NTFS になりますので、誤ってFATでフォーマットする心配はありません。

また、パーティションの分け方は、個人の好みですが、トラブル時などのために、パーティションを二つ以上に分けることをおすすめします。
そうすることで多くの復旧手段が使いやすくなり、HDD 破損などの際に部分的なサルベージがやりやすくなります。
ただし、少なくとも C: にあたるパーティションは 40GB 以上をわりあてることをおすすめします。
# テンポラリ , swap , patch , hibernation ファイルなどの可能性のため

あまり詳しくない方が通常に利用する際は、単一の大きなディスクの方が便利だったりもするので、個人のポリシーで柔軟に決めてください。

2台の HDD があるなら、早い (新しい方) 方のディスクに C: ドライブを作成し、残りを割り当てることをおすすめします。
が、ディスク容量の関係から多少の速度を犠牲にして、小さい(遅い)ディスクに C: を割り当てるのもいいでしょう。

Window 7 の場合、パーティションを作成する際に、システムが100MB程度の領域を自動的に確保してしまうことがあります。ブートマネージャーや BitLocker 用の領域ですが、不要な方は以下の手順を参考に削除してしまっても構いません。
[[ヒント: 不可解な小さなパーティションを理解して削除する>http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/win7_tips65.aspx]]

**4. Windows Update の準備
前述したように[[パフォーマンス的にもお薦めだと言われてる>http://www.atmarkit.co.jp/fpc/motoazabu/007_2001-03-30/win2kinstall.html]]ので、ドライバ導入前に Windows Update を実施しましょう。
そのためにはまずはネットワーク環境が必要なので、その設定だけを実施します。
以下の手順でどうぞ。

1.OS インストール直後にアクティベーションを求められても、ネットにつないだりせず、とりあえずアクティベーションはとばしてください
2.通常にログオンできるようになったら Administrators 権限を持ったユーザでログオン
3.(必要なら) ネットワーク機器のドライバを組み込む。
具体的には、標準ドライバで動作しない LAN カード、ダイヤルアップのための機器、無線 LAN カードなどがこれにあたります
なお、その他のドライバは今はまだ導入しないでください。
4.PPPoE やダイヤルアップ (PPP) の設定が必要なら設定を行う
5.用いるネットワーク接続に対して、Windows 7 に搭載のファイアウォール機能を有効にする。
6.ファイアウォール機能を有効にしたら、ネットワーク接続に必要なケーブル類を接続してください
7.これで、ファイアウォールに守られたネットワーク環境が準備できました。
なお、この作業を含めて、
ここから先の作業は常に Administrators のユーザで作業を行ってください。
# OS インストール時に作成したユーザで OK です。

**5. Windows Update (Microsoft Update) を実施
SP1 などをあらかじめ準備していた人は、ダウンロードした媒体から適用してください。
それが終わったら Windows Update を実施しましょう。
一回で全て適用されるとは限らないので、パッチ適用後の再起動が終わったら、再度 Windows Update を実施してみて、パッチがリストされないことを確認してください。
リストされなくなるまで、Windows Update を繰り返す必要があります。

基本的には自動でリストされるファイルのみを適用すれば十分ですが、Windows Update から追加でインストールしたいファイルがある際は、追加で選択してインストールすると良いでしょう。

**6. ハードウェア環境設定
OS 自体のインストール作業が完了したら、ハードウェアの設定です。
M/B (必要なら)、グラフィックカード (重要)、サウンドカード (ある人は) など、拡張カード類 (SCSI , LAN カードなど) のドライバをインストールしてください。
ちなみに、メーカのドライバだとわかっているドライバなら、システムのプロパティで、ドライバの署名を無視にしておくと楽です。

ちなみに、ドライバのできによってはメーカの最新ドライバよりも、Microsoft のものの方が良かったりします。
お使いのハードウェアの情報を Web で検索してみると良いと思います。

また、ハードウェアのドライバのインストールが完了した段階で、お好みのアンチウイルスソフトをインストールしてください。

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