06話

第06話「おとうさんの手」
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【種別】サブタイトル

ヤンバルの研究所に潜入した小夜たち。デヴィッドは地下で米軍が人工的に翼手を作りだそうと実験をしていたことを掴み、その中に“デルタ67”と呼ばれる謎のキーワードをみつけだす。
そのとき、逃げ場のない地下で小夜たちに翼手が襲い掛かる。地下から脱出するためには翼手を倒すしかない。そう決意する小夜たちの危機を救ったのは、重傷を負っていたはずのジョージだった・・・。
ジョージはデルタ67を投与され傷は完治していた。ジョージと再会した小夜達は共に地下からの脱出を試みる。
そのころカイは、研究所が米軍によって空爆されようとしていることを報せるためにバイクで研究所へ向かっていた。研究所一帯にジャミングがかけられ、かつ交通渋滞により四輪車でデヴィッド達のもとへ行くのでは時間が間に合わない為だ。
あともう少しのところで小夜が翼手に襲われる。再びジョージはその危機を救い、小夜は翼手に止めを刺したが、ジョージは傷を負い、さらにデルタ67の影響で翼手化が進み始めた。その時カイが小夜達のもとへ到着する。
ジョージは完全に翼手になる前に小夜に自分を殺すことを頼み、小夜はそれを引き受けた。ジョージは「明日の為に今日を生きろ。笑顔を忘れるな。」と言い残し息を引き取った。その後3体の翼手が現れるが、覚醒した小夜が一蹴する。しばらくたって研究所は情報通り爆撃された。小夜達はどうにか脱出に成功する。

脚本：森田 繁
絵コンテ：勇 徹夫
演出：浦田保則
作画監督：福島豊明

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