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対戦車ライフル
大型ライフルは対装甲車用にマウザーライフルをほぼそのまま大型化した13丱織鵐ゲヴェーアなどがあったが戦車の登場により開発は活発化し、戦車の装甲を貫き乗員を直接殺傷するための大口径対戦車ライフルが開発された。
しかし、後に戦車が重装甲化するにつれ対戦車ライフルでは威力不足になり、第二次大戦初期以降は各国軍で徐々に使用されなくなったがソ連軍では大量運用されペリスコープ(覗き窓)や履帯(いわゆるキャタピラ)や起動輪、戦車長がよく狙われた。戦車を完全に破壊するのは難しいが中の乗員の殺傷や機械の破壊により行動不能にさせることは出来、砲身に被弾すると砲身が歪んで発砲ができなくなってしまう
無反動砲に比べると威力は低いが居場所を暴露する心配が少なく射程が長いため現在では長距離狙撃用の対物ライフルとして用いられている。
■USSR PTRS1941/MEDIAGUN DATABASEより
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