量子サーバーの世界

【種別】考察
【時点】15話

15話までの話の流れから読み取れる、舞浜サーバー世界観をまとめてみる

●高校の入学式(4/5)から夏休み最後の日(8/31)までの149日限定の世界である。
●舞浜から外に出る事はできず、幻体には「舞浜からは出てはいけない」という暗示がかけられている。また、もし出たとしても強制的に戻される
●夏休み最後の日が過ぎると世界は破綻し「リセット」が掛かる
●リセットが掛かると、サーバー内の環境とセレブラントを除く全幻体の5ヶ月間の記憶が抹消され、共に5ヶ月前の状態に戻される
●リセットは量子サーバーの処理能力の限界であり、基本的に回避不可能
　ただし、5ヶ月の間に世界の異変を認識しセレブラントに覚醒すれば、リセットが掛かっても幻体の記憶だけは保たれる
●万一セレブラントが現実世界で消滅した場合、サーバー世界ではその人物についての情報を世界に歪みができない程度で改竄(それを疑問に思う幻体がいないよう暗示をかける等)して処理する
●ある程度NPCが居る。見る必要がない幻体には、その人物は見えない。キョウとリョーコの母親(それじゃ行ってくるわね。早く起きなさいよ○○○)、コンビニ店員、祭りの雑踏など
●セレブラントは仮想世界にある程度意図的に介入できる。幻体にセリフを言わせることができる。覗き見ができる
●この世界はセレブラントの意図的な介入が無い限り、何度も同じ5ヶ月間を繰り返す予定調和の世界である可能性が大きい(例えるならば量子サーバーと言うプレーヤーで「舞浜の5ヶ月間の思い出」というデータをリピート再生しているようなもの)。つまり、発展性の無い世界である

コメント †

• セレブラントの記憶はどこに保存されるのかな？ -- 2011-03-21 (月) 20:35:58