Top/セレブラント

セレブラント

【種別】用語
【登場】01話
【英語表記】Celebrant

量子サーバーの中に存在する幻体の中で、特に、サーバーのコントロールや不可視のデータにアクセスできる特権を得た存在。特定の量子サーバーに依存しなくても活動可能でオケアノス級飛行母艦やゼーガペインに乗って戦うことが出来る幻体である。また、セレブラント以外は自分が幻体だという自覚はない。
(公式より)


キョウたちのいる“世界”から離脱する能力を持つ者たち。人類を良き方向へ導く使命を有し、オケアノスホロニックローダーに搭乗することで外世界での活動を可能としている。
シズノ曰く『世界の歪み・矛盾を一手に引き受ける者たち』。
一般の幻体も、様々なきっかけが元でセレブラントとして“目覚める”。
だが、目覚めるまでの詳しいメカニズムは実は当のセレブラント達もよくわかっていないらしい。
クロシオの解釈によれば『“世界”の矛盾を解消するために(システムに)調整者として選ばれた者』とのこと。

上記のように目覚めるための確定的な条件は不明だが、システムやセレブラント達が隠蔽しているはずの事実に気づいたり、その世界にいないはずの人間(セレブラント)がシステムに干渉することで目覚めの兆候が現れる。
だが、これだけでセレブラントになれるわけではなく、大抵は覚醒に至らずに終わる。

ではどうすればセレブラントとして成熟するのか。
それは『状況の変化を柔軟に受け入れられる者だけがセレブラントとして成熟する』というミナトの言が一番有力であろう。

なお、ドラマCDでの描写から推測するに、セレブラントとして認められる為には
オケアノス級母艦のセレブラントゼーガAIによって、セレブラントの登録が必要であるようだ。
それが済むまではAI達からの情報提供も受けられない上に、母艦への転送も許可されない様である。
(カミナギは自力で転送を試みてしまったが)

登録を済ませても訓練や実戦で(描写には無かったが恐らくダメージでも)、クルーとしての適性に欠けた場合に母艦から解雇(セレブラント登録を破棄される)事もあるらしい。
そういった、成熟はしているが登録が間に合わなかったセレブラント候補や解雇されたセレブラントが、サーバーのリセットから逃れられるのかは不明である。

また、最終作戦時にマインディエ舞浜サーバー内に侵入した際、これを排除しようとキョウの仲間達が必死になって投石したことがあったが、拙い抵抗手段はその力を増幅され、彼らの額にはセレブアイコンが浮き出ていた。
あくまで仮説の一つだが、自分たちの世界を守る意志を見せた者にも、セレブラントとしての能力をシステム側が一時的に付与する事があるとも考えられる。
加えてこの出来事は、幻体達に嫌が応にも非現実を認知させた。つまり、この次のループまでがセレブラント狩りの最大のチャンスであろう。

なお、覚醒したセレブラントには適性があり、アイコンの色によってブリッジ要員、パイロット要員に分けることができる。
また、パイロットは幻体の消耗が激しく、戦闘に耐えられなくなった場合にはブリッジ要員に回ることもある。

セレブラントは「司祭、式僧、祝賀者」を意味する(「EXCEED 英和辞典」より)

コメント


ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP