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【種別】人名
【フルネーム】音無小夜
【読み】おとなし さや
【CV】喜多村英梨
【年齢】172歳(外見は16歳)
【種別】人名・人名(劇場版)
【フルネーム】更衣小夜(きさらぎ　さや)
【CV】水樹奈々
【年齢】高校2年生
【登場】01話〜

-沖縄市在住の女子高校生。陸上部に所属していた。
-一年前に養父･ジョージに引き取られて、カイ、リクも一緒に4人で暮らしていた。
-一年以上前の記憶が何も無い。(01話時点から)
-過去の自分を知るために、また皆を守るために翼手との戦いに身を投じる。
-視聴者からは「主人公なのに影が薄い」「演技棒読み」「表情がない」「キャラデザ((キャラクターデザイン))はなぜ寺田克也((てらだ かつや、1963年12月7日 - 岡山県出身のイラストレーター、漫画家。&br;　アニメ“BLOOD THE LAST VAMPIRE”のイラストを手掛けた。氏の描く圧倒的存在感のあるイラストには定評がある。))じゃないのか」「マグロ」「鼻づまり」「人でなし」などといろんな批判があり、ある意味ストーリー上の境遇以上に不幸なキャラ。
-覚醒時(戦闘モード時)には瞳が紅くなる。
-覚醒時には傷の回復力も高まり、少々の出血ならすぐに止まる(01話)。
-不老で長命。1920年代前後に、現在と同じくらいの容姿で活動していたことが確認されている。
-小夜の血はディーヴァを殺すことができる。(24話)
-点滴と偽って、血液を定期的に輸血されている(これがないと体力の消耗が激しくなるため)。
　
--ベトナムの現地人を無差別殺戮している。（01話）
--狂戦士化して敵味方の区別無く斬りかかったり、ハジの首筋に歯を立てたが、カイの言葉で正気に戻った。（13話）
--「作られた者は何も望んでいない…」というセリフがあったことから、人工的に生み出された生命体であるらしいことが汲み取れる。（17話）
--アンシェルの言葉によれば、ディーヴァは小夜の血を分けた妹らしい。（19話）
--ソロモンの言葉によれば、小夜とディーヴァは、ジョエル(初代)の動物園での研究の成果らしい。また、数年の短い活動期間の後、繭の中でおよそ30年間の長い眠りにつくというライフサイクルを繰り返しているらしい。（23話）
--ジョエルの日記によると、アイスランドで発見された妊娠した母親ミイラ“[[SAYA>小夜の母]]”から生まれた双子の片割れが小夜、もう片方はディーヴァ。（30話）
--30年の睡眠期から目覚める時には、必ず自らの眷属であるハジの血を口にしている。（30話）
--ベトナムでの暴走は、目覚めの血を間接投与をしたことによる不自然な覚醒が原因とされる（30話)
--赤い盾崩壊以降行方不明だったが、ロンドン市街で一年ぶりにカイの前に姿をあらわす。(33話)
--倒した翼手に「すぐに楽になるから」という言葉をかけている。1年の間に、薬害翼手に対する感情に何らかの変化があったようだ。(34話)
　私立・三荊学園に通う高校2年生の少女。髪型は腰まである長髪を肩の少し上で左右二つに赤い紐でしばった「おさげ髪」。また、[[フレーム無しの眼鏡>小夜の眼鏡]]をかけている。
　浮世離れした非常におっとりした性格で、言葉遣いも不自然なほど古風。そんなところを友人につっこまれながらも、平和な学生生活を楽しんでいる。よくコケたり顔を擦りむいたりするドジな面があるが、逆に体育の授業などで見せる運動神経はとても良い。
　浮島神社の神主、唯芳の娘であり、母が早くに亡くなったため、父と二人で神社の敷地に暮らしている。父に対しては盲信とも思えるほどの深い敬愛を抱いており、極度のファザコン。また、自らも巫女であり、朝の拝礼は欠かさない。

【関連】
-小夜の刀
-小夜ダンピール説 (第23話、第30話で小夜の出自がほぼ明らかになり、この説が濃厚になりつつある)
　裏の顔として、父の命を受け、神社に伝わる御神刀で「古きもの」を討ち倒す役目を持つ。古きものと対峙した際は、普段のおっとりした性格とは打って変わり、口調も表情も冷静で戦闘的な雰囲気になる。怒りが増すと赤い猫目になり、戦闘力もさらにアップする。

【外部リンク】
-公式キャラ設定
http://www.blood.tv/introduction/chara_saya.html
　
**コメント [#wab160a5]
- 「鼻づまり」はひどいんでは･･・母親似じゃなくてよかったね。 -- [[ハゴロモ]] &new{2006-06-20 (火) 22:28:01};
- 覚醒時に唇の赤色が濃くなる気がします。 -- [[アイムソーリー]] &new{2006-07-02 (日) 19:52:43};
- もう眠そうだね --  &new{2006-07-10 (月) 08:09:57};
- 四角関係を納得させる魅力がほしい。 --  &new{2006-07-10 (月) 21:07:00};
- 結構可愛いと思うけど。ディーヴァさんに比べると乳はやや寂しいけど。。。。 --  &new{2006-07-10 (月) 22:49:38};
- 翼手の子は血をあげれば成長しそうなのに、胸が膨らんでるのはなぜ？とつい思ってしまう --  &new{2006-07-11 (火) 23:38:33};
- 女子キャラはやっぱ貧乳だと視聴率とれないしさ。問題あるんじゃないですかね。 --  &new{2006-07-11 (火) 23:44:15};
- 自分もあんまり今までは小夜好きじゃなかったけど、いったん行方不明になって戻ってきてからは結構好きになってきたよ。すごく綺麗になったと思うし。 --  &new{2006-07-11 (火) 23:54:45};
- カイに負ぶってもらって、あわてたあたりが個人的にはいい --  &new{2006-07-11 (火) 23:58:08};
- 性格が中途半端。わがままなディーヴァ、気が強い真央、癒し形のイレーヌ達に比べるとキャラとしての魅力が薄い --  &new{2006-07-12 (水) 21:51:11};
- ここまで感情移入ができない主人公も珍しいよな --  &new{2006-07-14 (金) 00:38:40};
- ルルゥの方がよっぽど個性だってあるしねぇ --  &new{2006-07-14 (金) 00:40:47};
- 最近やたらセクシー路線じゃねぇか？シャワーシーンまで出てきたし。でも中身が薄いから惹かれない。 --  &new{2006-07-16 (日) 01:41:11};
- 前の小夜は可愛いだったけど二部の小夜はどっちかっていうと美人になったよねｗ --  &new{2006-07-17 (月) 12:00:59};
- ディーヴァよりほっぺがふっくらして幼く見えないですか？髪形のせいもあるんでしょうけど。 --  &new{2006-07-17 (月) 12:06:12};
- 残念だがセクシーキャラにはジュリアがいる --  &new{2006-07-17 (月) 13:17:57};
- いかにもわざとらしく狙ったようなエロなんか見たくねーんだよ。そんなもんでキャラ立て出来てない小夜を上手く誤魔化したつもりか？ どんなにエロを入れたってキャラ立ても出来ていないのに惹かれるわけ無いだろ！ そんなもので誤魔化すな！小夜のキャラ立てをもっとちゃんとしてからやれ！まあ今頃言ってももう遅いだろうがな。 --  &new{2006-07-17 (月) 13:42:32};
- ↑そういう意見は公式にメールしなよ、結構見ているから --  &new{2006-07-17 (月) 13:56:20};
- >>前の小夜は可愛いだったけど二部の小夜はどっちかっていうと美人になったよねｗ --  &new{2006-07-17 (月) 14:21:20};
- ↑うん、美人になったと思うー！特に40話の美しさは見蕩れたｗ --  &new{2006-07-17 (月) 14:21:58};
- もともとある程度は美少女だったと思うけど。髪が長かったら分かりやすかったのにね。 --  &new{2006-07-17 (月) 14:35:42};
- 瑣末だけど、髪伸びてから分け目の地肌が白く目立つのが気になるーーーっ --  &new{2006-07-17 (月) 17:45:33};
- たいして魅力があるわけでもないのに、モニークとかに小夜の事綺麗って言わせるのは不自然。魅力もかけてないのに周りキャラに無理矢理ﾏﾝｾｰさせて魅力あるかにみせるってなんだかなぁ・・・・ --  &new{2006-07-17 (月) 18:19:34};
- 周りに過剰にマンセーされまくってるのに本人がそれに対して全然魅力追い付いてないから、違和感あるよね。 --  &new{2006-07-17 (月) 18:56:57};
- コラ！主人公を叩くのは止めましょう！小夜には特別な魅力があるのでしょう。ディーヴァと同じ始祖ですから。 --  &new{2006-07-17 (月) 21:35:26};
- 女の子の好みは千差万別．．．．人それぞれですよ？ワタシは小夜はキュートだと思います。ソロモンの気持ちもわからなくもない。 --  &new{2006-07-17 (月) 21:38:19};
- しかしソロモンが小夜側に寝返り、小夜のシュヴァリエは全員（といってもソロハジの２人）いい男に！！ビジュアル面だけならディーヴァを圧倒していますな．．．．． --  &new{2006-07-17 (月) 21:55:18};
- 小夜ってフランス人なのですかね？？EDのディーヴァと一緒にいたところもフランスかな?? --  &new{2006-07-17 (月) 23:15:36};
- どっからどうみても日本の娘に見えますが。。。。。ところで苗字の音無っていったい誰がつけたんでしょうね？ --  &new{2006-07-17 (月) 23:19:25};
- リクとカイはミヤグスクなのにね。 --  &new{2006-07-17 (月) 23:30:50};
- 小夜は覚醒前でも覚醒後でも、本命になりやすいタイプだと思う。遊びのつきあいではなく、本当に好きなのはこの娘、っていう得なタイプ。ある意味女王だわね。 --  &new{2006-07-18 (火) 00:37:00};
- こいつの魅力がまったく分からん･････ちゅーか魅力皆無じゃん･････叩くつもりでなく、このアニメ観てるほとんどの人がそう思ってると思うけど････ --  &new{2006-07-18 (火) 01:01:12};
- 製作側が普通の子っぽいほうが、見てる女の子が感情移入しやすいと思ったのでは？なぜかモテ杉状態だしね。 --  &new{2006-07-18 (火) 02:53:08};
※以下はネタバレ情報です。

#comment
-(01話) 独りでいるときには[[自分で作詞作曲したへんな歌>小夜の歌]]を歌うクセがある。
-(01話) 通常時は普通の「古きもの」と同程度の強さだが、怒り・憎しみなどが引き金になり瞳が赤くなったときには能力が上がり、今まで斬れなかった堅さのものを切れるほど腕力が上がる。
-(03話) 料理の仕方を少しづつ文人に習っている。卵焼きが作れるようになったようだが腕はまだまだ発展途中のようだ。
-(04話) 「古きものを倒して皆を守る！」という約束を誰かとしている(誰なのか本人も思い出せない)。ナレーションから、現在の生活を得る前の小夜は強い「憎悪」を持った存在だったが、何らかの方法で性格を上書きされて、今の性格になっている可能性がある。
-(04話) 父が怒っていたのはきっと自分がうまく戦えなくて怪我をしたからだと解釈するような、他人の気持ちが汲み取れない「お電波さん」な部分がある。
-(05話) 貫手で敵を倒した血まみれの手を若い娘に差し出して(本人は助け起こそうとしたつもり)、相手に恐怖のあまり逃げられてしまった。
-(06話) 気絶後に目を覚ましたシーンで、眼鏡無しの髪をおろした状態で胸のはだけたパジャマ姿を披露。バストは結構豊かなようだ。(ファンからは眼鏡外して髪下ろしたほうが美人では？という疑問が多く出た。)
-(08話) (ファン待望の？)お風呂シーン登場。眼鏡を外し、髪を下ろした(途中から髪をアップにしてうなじもみせる)入浴姿を披露。なお、07話で負った怪我が半日で癒えているなど、予想通り回復力が高い。また、裸を見られることへの羞恥心が薄いことを[[犬]]にツッコまれている。湯気が立つ中眼鏡なしで普通に視野を得ているので、眼鏡は伊達眼鏡である可能性がある。時真や父が「何を心配しているのか」を察せない「お電波さん」ぶりに拍車がかかっているが、その一方で、誰かと話す毎に封印された記憶に綻びが生じ始めている。
-(08話〜09話) 校舎に乱入した「古きもの」から級友たちをうまく守れなかった。
-(10話) ｢古きもの｣(多毛女)から[[自分たちよりも悪食>我らよりもよほどの悪食だ]]で[[約定を守らない人間達の傀儡となっている>苦しめ、約定を違えた人どもの傀儡よ]]と責められた。また、終盤では自分が役割を演じているに過ぎないことを筒鳥に指摘されている。
-(11話) (→真相についてを参照。)基地と思しき場所で文人の[[私設兵>鬼面の私設兵]]と戦っていたところを文人(と[[もう一人の人物>「彼」]])拉致され、記憶を上書きされて、「実験」に強制的に参加させられていることがわかった。捕らえられた際には大量に血を抜かれ、その血はガリレオ温度計のガラス球の中に入れられている。実は各話戦闘後に、古きものの血を毎回啜っていた。筒鳥の解釈では「古きもの」の血を飲むと記憶が蘇るらしい。なお「更衣」には衣替えの意味があり、頭の中身を入れ替えられた小夜に対する皮肉の意味を込めて実験側がつけた苗字らしい。ほとんど動かなかった（大きく動いたのはショックで膝をついた時%%とその時に揺れた胸%%だけ）。
-(12話) 全てを知った小夜は腕角鹿を倒し、唯芳が変化した古きものも倒す。傷心の小夜は全ての黒幕、文人を追うが、彼はヘリで飛び立った後だった。文人のヘリを追うも彼の銃弾に倒れる小夜。意識を回復した小夜は吹っ飛ばされた左目を制服の切れ端で覆い、全てを終わらせるために町を出るのだった。

※以下は主に放映当時の独自研究情報となります。ネタバレ後にも更新されていない場合がありますので参考程度にお読みください。

　本作品の主人公(=ヒロイン)。10等身(！)のおさげ眼鏡っ娘。本作の敵役である異形の怪物「古きもの」を日本刀でバッサバッサと討伐する天然ボケのかわいい女子高生。
　現実(リアル)では絶滅危惧種とされる「黒髪長髪の女子高生」であり、「眼鏡」「天然ボケ」「少しヤンデレ」「古風」「巫女」「お洒落制服」「戦うときは冷酷に変化(二面性)」などなど、「萌える」要素をすべて少しずつ放り込んで造形された上、声も[[当代屈指の人気声優>水樹奈々]]が担当という最強のヒロイン・キャラクター。
　…のはずだったが、守れるはずの人さえも本気を出さずに守りき「ら」ないという不条理なシナリオと、物語全体を流れるあまりにも不自然な演出が原因で、最終話になるまで視聴者の誰からもほぼ全く感情移入してもらえなかった薄幸のヒロイン。

　ネットでの通称は普通に「小夜」の他、一部では「見殺し」「守る守る詐欺」「残念なおさげ」「頭３個分の髪型」など。えーと…まあその…なんだ。仕方ないんじゃね？



※以下、本編12話以降〜劇場版、及び漫画版3,4巻のネタバレ
その正体は人型をした「古きもの」の上位種であり、一般の「古きもの」の血肉を餌として食する。
「小夜」の名は元からあった本名で、彼女に惚れてしまった文人に捕らえられ、上記の「実験」で「巫女の女子高生」と言う設定を与えられていた。
本来の性格は気性も激しいが、人情のようなものも備えており12話で唯芳を看取る時も「父様」と呼び涙しており、傷を癒しつつ倒れている間も偽りの学園生活を懐かしみ涙を浮かべていた。
やがて復讐のため東京に赴きサーラットのメンバーと知り合い、「犬」の正体である[[四月一日君尋]]の「ミセ」で刀を入手。
蔵人が変化した「古きもの」を倒し文人に迫るも、彼は小夜の刀で自害して果てる。
再び一人で生きるしかなくなった彼女は街に紛れてゆく。



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