Top/ナレーション

ナレーション の変更点


【種別】用語・考察
【登場】01話

文人の独白による各話のナレーション内容。物語の表面上に現れていない裏の部分を暗示している。
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**目次 [#fbb3ee25]
#contents

**01話 [#ab05fd45]
(冒頭・ガリレオ温度計のある部屋)
人を作るのは、何だと思う?
…血肉の話をしてるんじゃない。
姿形も一部ではあるが、今論じたいのは「内面」と呼ばれる部分についてだ。
「性質」と言い換えてもいい。
それを作るのは持って生まれた資質か、それともその後どう育てられたか…なのか。
人は「それ」に生まれるのか。
それとも「それ」になっていくのか。
その答えは…。

(*12話予告でも同じセリフが流れた。)

**02話 [#d1ea7385]
(冒頭・小夜の戦闘中)
そう、君は人を作るのは時間である可能性もあると思うんだね?
なるほど…。
長い時間をかけて経験を重ね、出逢いを重ね、人は「個」を形作る。
けれど…やはり、それが全てではないね。
だって…ほら…。

**03話 [#y584249c]
(小夜の戦闘後)
人は変わる。確かにね。
けれど…変われる所と、変われない所があるだろう?
どうしても、変われない根本的な部分。
そこが変わったとしたら、それは前と同じ人なんだろうか?
いや、それ以前に、「根本」とは変わるものなんだろうか?
それは…これから…。

**04話 [#m48636da]
(小夜が戦闘に向かう途中)
人の感情を変えるのは難しい。
それがどんなものでも、心に深く刻まれたものならば。
一番難しいのは「憎悪」か?
憎しみは持続しないとよく言われるけど、それは消えるという意味じゃない。
表立っては見えないところに隠れるだけで、ちゃんと残っている。
そして、ほんの小さなきっかけで、また姿を現す。
…さて、そんなやっかいな憎悪だが、消せないならどうするか?
やはり、それと同じ強さの感情を上書きしてしまうしかないだろう。
(小夜)「守らねば、みんなを」
憎悪と同じ強さの想い、そう、それは「愛情」と「信頼」だ。

**05話 [#c615be63]
(中盤、小夜が気を失った後)
人は、理解できないことに遭遇したとき、どうするのか?
そう、考えるんだ。
それはいったい何なのか?なぜそうなったか?
どう受け止めればいいか?これからどうすればいいか?
でもね、考えれば考えるほど、それは不思議と、本質というものからずれていってしまう。
そう、思考が邪魔をしてしまうんだ。
本能が欲していることを。本当の答えを。

**06話 [#k99865d4]
(中盤、小夜がコーヒーを飲んで眠った後)
なら試してみよう。二人で…。

**07話 [#n0f2c221]
(序盤、小夜が泣き崩れた後)
そう、「約束」だ。
二人で試すと決めた事に、この「約束」は必要だから。
そして、この実験には他の準備も必要だね。
二人の主張、どちらが正しいのかを証明するための実験だけれど、
これは二人だけでは無理だ。
さて…準備に取り掛かろうか、小夜。
(このとき、回想シーンの中の「ガリレオ温度計がある部屋」に文人と小夜がいる。)

**08話 [#a698684e]
(「約束」が何かを思い出そうとして)
そうだね。せっかくの実験だ。
やるからには、勝者と敗者を決めないと。
そして、勝者には褒美を。敗者には…罰を。
小夜、君が勝ったら何が欲しい?
敗けたら、何を奪えば死ぬよりつらいだろう?
ねえ…小夜?
(小夜と自分のどちらが勝者になるのかを賭けているので、語りかけている相手は小夜に確定?なお回想シーンの小夜は拘束されている?)

**09話 [#i49dd478]
(序盤、古きものとの戦いの最中に挿入された回想シーンで)
そう、「約束」だ。
君が最後まで「約束」を守れるのか?
それとも…自ら破ってしまうのか?
すべては君次第だ…小夜。

**10話 [#s5937865]
(戦闘中の回想)
そうだ…ご褒美を決めなくてはね。
君が最後まで約束を守れたら、何をあげようか?
そして、君が最後まで約束を守れなかったら…何を貰おうか?
小夜…どうしたのかな?
(足音)
ああ…おなかが空いたんだね?かわいそうに。今…も(ここで途切れる?)
(尚、拘束されている小夜が器具をつけられて血を採取されている描写が初出。)

**11話 [#cd8d3f71]
今回はナレーション無し。どうやらここからは文人の直接語りが出てきそうで、ナレーションは要らなくなったようだ。
今回までナレーション背景として出てきた回想シーンの部屋には、文人と、拘束中の小夜がいたが、同じ部屋のガリレオ温度計のガラス球の中の血は小夜から採取したものであることが判明。

**12話 [#d105aa28]
ナレーション無し。予想通り文人が直接小夜に説明を行った。
結局回想シーンでの第三者の同席は無く、あれは小夜と文人の二人だけの会話だったようだ。
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**コメント [#hcd91e6d]
#pcomment(,20,below)

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