ギアス
「王の力」とも言われる。運命を変える謎の力。多数存在し、ギアスと言っても色々あるようだ。
なお、ギアスの力は元々人々の中に眠っているものらしく、C.C.はそれを目覚めさせただけらしい。
ギアスの発現の仕方は人によって異なる。C.C.が選べる訳ではない。
C.C.によると、ギアスを使えば使うほど力は強大になっていき、そのうち強大な力に打ち勝てず制御できなくなり、ギアスが(本人にとっては持て余した)暴走状態になるらしい。
実際、マオは常時周辺の人の内心の声が聞こえる状態に打ち勝てず(それもほとんどが人の悪口などの心の闇の部分)、精神が極めて不安定になってしまっている。
また、ルルーシュのギアスも22話で暴走状態となり、常時発動するようになった。
なお、マオは両目に紋章(後述に詳しい)が現れているが、これが契約時からのものかは不明であるため、ルルーシュも将来的にギアスが両目になる可能性がある。
ルルーシュのギアス †
左眼で見つめることで、相手を自分の自由に操ることができる。その力は強力で、「死ね」と命令すれば、相手は自殺し、「忘れろ」と言えば、その記憶を忘れさせることが出来るほどである。
なお、一人の相手には一回だけしか使えないようだ。
ルルーシュがC.C.と契約して授かった。
なお、ギアスを授ける際、C.C.は一言も「ギアス」と言っていない。
にもかかわらず、なぜルルーシュはこの力を「ギアス」と呼ぶのがふさわしいと思ったのかは不明。
ちなみに「ギアス」は本来、ファンタジー的世界観を持つ作品(ロードス島戦記など)で登場する「強制・制約」の魔術のことである。
C.C.「終わりたくないのだな……おまえは……。おまえには生きるための理由があるらしい……。力があれば生きられるか……?これは契約。力をあげる代わりに私の願いを一つだけ叶えてもらう。契約すればおまえは、人の世に生きながら、人とは違う理で生きる事になる。異なる摂理、異なる時間、異なる命。王の力はおまえを孤独にする。その覚悟があるのなら??」
ブリタニア皇帝「ラグナレクの接続…神話の、再びの始まりか!?」
- 操るための条件
- 操った後の解除条件
- 操られた側の記憶
・ギアスをかけられている間と、その前後の記憶が消える。普段の記憶には、影響しないと思われる。
- ストーリー上の発動ポイント
- ルルーシュは絶体絶命の状況で自分を囲んだ軍人たちを自殺させた。(01話)
- ナイトメアフレームに機乗したヴィレッタに対し使用したが、効かなかった。機体から降ろさせ、直接に眼を見ると効いた為、直接でないと効果がないと思われる。
- また、操られたヴィレッタが後で正気に戻るという描写があり、操られていた間何をしていたのか思い出せなかった模様。(02話)
- 上記の事実と、作中の映像から、相手の視神経から侵入し脳に影響を与え、全てを支配する能力と思われる。記憶がなかったことからも脳に対しなんらかの処置を施していることは間違いないだろう。
- 03話で、「一度命令した相手に対しては二度と命令できない」ことが描写としてあった。
- 操ったものの内、現在の生存者(&死亡が確認されていない者)
- ヴィレッタ(02話)
- 検問を見張っていた兵士(02話)
- カレン(03話)
- 学校の先生(03話)
- 咲世子(03話)
- バトレー将軍と参謀たち(03話)
- ジェレミア(04話)
- 店主(04話)
- 列車の乗客(04話)
- 新宿でサザーランドを奪われた連中(05話、02話)
- 壁に印をつける女子生徒(05話)
- 猫を見た女子生徒2人(06話)
- 埼玉でサザーランドを奪われた兵士(07話)
- 3号車を奪われたギブソン(08話)
- カリフォルニアドッグ売りをいじめていたブリタニア人数名(09話)
- 日本解放戦線の見張り兵士二名(10話)
- 黒の騎士団を迎えに来た車の運転手(12話)
- ソフィ(14話)
- シャーリー(14話)
- マオを捕まえにきた警察官多数(指揮者のみの可能性あり)と、ルルーシュとC.C.をヘリで輸送したパイロット(15話)
- ルルーシュ自身(16話)
- マオ(16話)
- スザク(18話ラスト。スザクに命令した内容が判明したのは19話)
- 貴族の付き人(22話)
- ユーフェミア(22話)
- ゼロを止めた兵士(ユーフェミアがダールトンを撃った時「将軍」と言わなかった方)(22話)
- ダールトン(22話)
マオのギアス †
ルルーシュのギアスと違い、紋章は両目に浮かぶ。能力は「一定範囲内の人間の心を読む」。
最大射程距離は500m。距離は集中力次第。意識がそらされれば近くまで接近に気づかない事も。(15話)
しかし、15話での図書館に居る時の様子や警官隊の接近距離からすると最低でも30mそこらの範囲は無条件に思考を拾ってしまう。
目を合わせる必要はなく、発動制限もない。マオが集中すれば、対象の人間の深層意識まで読むことが可能。マオ自身には人を操る力はないが、マオはこれを利用して人間の弱みを握り、手玉に取る事が出来る。
また、チェスや将棋、碁などのゲームではそのギアスの性質上、無敵と思われる。
15話の描写から、読んだ思考は普通に音声として聞こえる模様。
自ら発動したギアスを止める事は出来ない。その為、多数の人の前ではその思考が騒音と化す。
- 現在心を読んだ人間(不特定多数を除く)
コメント †
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