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ゼーガペインと鳥と蛇

【種別】考察
【時点】01話

ゼーガペインを彩る諸設定のモチーフが、蛇と鳥の対立にあるのではないかという指摘が、いくつかなされている。

  • 鳥に関連したモチーフ
    • ゼーガペイン:光の翼、鳥
    • アルティール:「Altair」は鷲座一等星として有名なアルタイル。アラビア語で飛ぶ鷲を意味する語が由来。
    • ガルダ:ヒンドゥー神話の神鳥。ヴィシュヌ神の乗り物でもあり、蛇の天敵。
    • フリスベルグ:北欧神話に登場する世界樹の頂上に止まる大鷲。世界樹の根をかじる蛇(竜)ニーズホッグとは敵対関係にある。
    • カラドリウス:西洋の架空の鳥。病人の所に飛んできて、治る見込みがあれば快癒させるが、手遅れなら立ち去る。
  • その他のモチーフ
    • オケアノス:ギリシャ神話の海の神(オーシャンの語源)

上記のモチーフが、物語上意味を持つのか、それとも制作サイドの言葉遊びなのかは、現段階では不明です。


こちらのブログエントリで、ゼーガペインに対する興味深い考察が行われており、「蛇」に関する参考文献も挙げられています。
思想・哲学系出版をされている方のようです。

コメント

  • まだ、書きかけです。他にも、物語中に埋め込まれた「蛇」や「鳥」に気付いた人がいれば、追加をお願いします。 -- 2006-07-12 (水) 14:56:39
  • ネットで見つけたものですが,参考に.敵の「ガルズオルム」は、北欧神話の「ミドガルズオルム」から取った?別名は「ヨルムンガルド」または「ミッドガルド大蛇」でして、今回、人類滅亡を引き起こした人物の名前が「ナーガ」。これはヒンドゥー神話の蛇神(竜神)を指す。ゼーガの母艦「オケアノス」は、ギリシャ神話の海の神(オーシャンの語源)。フレスブルグというのも出てきますが、これは北欧神話に出てくる巨鳥の名前。今回、「コアトリクエ」と言うのが出てきましたが、これはアステカ神話から、蛇女神を指す。ゼーガ・ガルダガルダは、ヒンドゥー神話の神鳥。ヴィシュヌ神の乗り物でもあり、蛇の天敵だそうです。 -- 2006-07-12 (水) 15:48:00
  • ウロボロス(自分の尾を噛んで円形になる蛇):無限の繰り返し、世界創造が全であり一であること示す象徴、相反するのものの一致など広義 -- 2006-07-13 (木) 01:47:50
  • ゼーガペインカラドリウスの方に既にコメント書かれてる方がいますが,カラドリウスも西洋の架空の鳥ですね.病人の所に飛んできて、治る見込みがあれば快癒させるけど,手遅れなら立ち去るそうで,有る意味補給支援の機体らしい?でしょうかw -- 2006-07-14 (金) 03:16:39
  • IAL社のロゴが蛇とリンゴだっけ? オルムウィルスも蛇っぽい記号の形だったけど(笑) -- 2006-07-14 (金) 15:13:06
  • ミズガルズオルム→ミズ+ガルズオルムという発想はベタすぎ?イェルムンガンドというのも気になってますが。 -- 2006-07-17 (月) 17:17:14
  • 19話でシン舞浜サーバーを鳥の巣箱にたとえてたな -- 2009-12-16 (水) 23:31:07

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