ザ・サバイバル
【種別】用語(劇場版)
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七原文人が小夜の本質が不変かどうか確かめるために行った実験。
一方で、唯芳の末路を見る限り、同時に「古きもの」に対する小夜の血の効用をも試していた可能性が高い。
セブンスヘブン社の財力を使い、七原家私有地の浮島地区に実験用の街を作り、メインキャストとして5名、エキストラとして高校生14名(とその親)及び500名程度の街の人間を雇い入れ、常時監視カメラで小夜の動向を監視していた。
以下、「BLOOD-C OFFICIAL COMPLETE BOOK 胎動」に掲載されていたザ・サバイバルの概要(ごく一部の関係者のみに配布された文書的体裁をとっている)を抜粋。
ロールプレイング「ザ・サバイバル」について
2 ルール
・参加者は拘束期間中、用意されたシナリオを基に浮島地区で共同生活を送る。
・シナリオ形式:マルチフローシナリオ形式(変更は随時連絡する)。
・エンディング条件:主役が記憶を取り戻す(主催者判断を必要とする)。
・リスタート時:エキストラの配置は変更。メインキャストの配置に変更はない。
3 プロジェクト概要
・主役に設定した強制記憶の回復度合いをイベントごとに経過観察。
・変化があった場合は、主催者への速やかな報告が義務づけられている。
・地区内には24時間に渡る監視カメラの配備および参加者にはGPSの所持を義務づける。
4 主役:更衣小夜
(中略)街と住民を守るために<古きもの>と戦うイベントを用意。
5 特記事項
・<古きもの>はこの国に古くから存在する異形であり異能であり、人間の血肉を好んで食す。よって呪符の携帯は必須となる。
・小夜はそれら<古きもの>の血を糧とする特別な存在である。
6 メインメンバーへの告知事項
・メインキャストには<古きもの>に殺されぬよう呪符を配布。
・<古きもの>が現れる場所・襲う相手は主催者(七原文人)が指定。
・途中降板した場合、報酬は得られない。
7 備考
・メインキャストは終了後、更衣唯芳役である<半面>の餌とする(呪符は贋物を配布)。
・父・更衣唯芳役である<半面>はのちに小夜の餌とする。
(以下省略)
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