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メインキャスト

【種別】用語
【登場】11話

※以下はネタバレ情報です。

「実験」における小夜の周りの重要人物。
学校内では、時真ねねのの優花委員長筒鳥がそれにあたる。尚、彼らは偽名を使っていたらしくどうやら本名ではないらしい。筒鳥曰く「日本でも珍しい苗字ばっかり、こんなに集まるはず無いわ」とのこと。
それぞれ何らかの報酬に釣られてこの実験に参加した。

彼らはメインキャストの証である「鈴」を常時携帯しており、「古きもの」たちと遭遇しても殺されることはない。(実験側の人間との協定によるもの?)
死んだと思われていたメインキャストには替え玉が与えられており、小夜が目撃したメインキャストの「死」は実際には演技であり、死体は本人たちのものではない「ダミー」である。
対して、彼ら以外の人間は「エキストラ」と呼ばれ、古きものに襲われた際は実際に死んでいる。
彼らには常時監視がついており、演技時にはGPSのスイッチを入れておく必要があり、例え切っていても街中の監視カメラなどで見張られている。

メインキャストのうち、実験がなかなか終わらないことに我慢できなくなった筒鳥が、他のメンバー(時真ねねのの)をそそのかして造反し、11話小夜を無理やり覚醒させようとした。
残りのメンバー(委員長優花)はそれをあきれて諌めに来た。

彼らの得たい報酬は「多額の金銭」「犯罪歴のもみ消し」「政治家になる」など極めて利己的であり他者の命を顧みず、比較的良心的と思われた委員長ですらエキストラ達の死をも平然と受け止めており、時真ねねののに対して「メインキャストになろうって人間が就職?」とツッコンでいる。これらのことから元々全員がろくでもない経歴を持っているか、人格的にも異常な面が多く合法的な手段ではまともに社会で歩んで行けない人間ばかりであることが伺える。優花の場合、知事になりたいだけなら普通に選挙に出ればいいだけなので、わざわざこのような危ない計画にまで乗り文人の権力を利用しようと考えたのは、まともに出馬することも難しい何らかの理由があった可能性がある。

12話優花以外は文人に見限られたために(委員長小夜を助けようとして)殺された。また、優花が「メインキャストは生きている方が効率が良い」と発言しており、筒鳥等の造反により小夜の記憶が戻らなければ、小夜の(彼らが殺されたと思ってる)記憶を改ざんし、メインキャストとして、優花等を再度出演させようとしていた可能性がある。こうすればメインキャストとして役者を教育する手間が省け、「効率的」である。

ちなみに「BLOOD-C OFFICIAL COMPLETE BOOK 胎動」によると、順調に実験が終了した場合、全員唯芳のエサになる運命だった模様。

【反意語】エキストラ

 

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