鞆総逸樹

【種別】人名
【フルネーム】鞆総逸樹(ともふさ　いつき)
【CV】阿部敦
【年齢】高校2年生
【登場】01話〜

小夜のクラスの委員長。中性的な容姿と性格を持ったイケメンメガネ。
小夜が神事などで休むことが多いことを気にかけ、ノートを貸してくれたり、いろいろ世話を焼いてくれているらしい。
小夜に好意を持っているらしく、お茶に誘ったり口説いたりと、外見に似合わぬ積極的な行動に出ているが、恋愛に疎い小夜からはほとんど相手にされていない。
クラスの中では最初はそれなりに存在感があったが、回を追うごとに空気キャラ化していった。

※以下はネタバレ情報です。

• (02話) 小夜たち４人の女子グループのランチタイムに男子として一人混じり、ガールズトークにも溶け込んで一緒に食事していた。すごいギャル男ぶりである。
• (03話) 小夜たち４人の女子グループとカフェ・ギモーブで一緒にケーキセットを食べる仲ではあるが、小夜が時真のことを気にしていることに対してややへこんでいるようだ。
• (05話) かなり上手に怪談を語って聞かせるが、小夜には話のオチの面白い部分を汲み取ってもらえず、がっくりしていた。
• (06話) 小夜の肩に手をかけた時真のことを目で制していた。
• (09話) クラスメートの避難を誘導したり、消火器で古きものに一矢報いたりと、顔が良いだけの男ではないところを見せたが、小夜に見直された形跡はない。大量殺戮から男子生徒で唯一生還した稀有な存在。
• (10話) 生き残っているのにもかかわらず、10話では出番が無かった。
• (11話) 「メインキャスト」の一人であることが判明。暴走を始めたメインキャストメンバーを諌める役どころで登場した。他のメインキャストと比べるとわずかに小夜を気にかけるそぶりを見せる。
• (12話) 記憶を取り戻した小夜の戦闘を何か複雑そうな表情で見つめていた。浮島地区を見捨てるつもりの文人は、小夜を足止めするため鬼面の私設兵で迎撃するが、その際に彼は小夜を庇って無数の銃弾を浴び、倒れる。彼は小夜に見守られながら、最後に自分の気持ちを伝え、静かに息を引き取った。彼の「好意」は当初は演技であったものの、日々見守っているうちに本気の「愛情」へと形を変えたようである。
• (TV版総集編) 実はサーラットのメンバーであり、浮島地区へは潜入調査に来ていたようだ。私設兵が念入りにとどめを刺したのは文人に潜入目的がばれていたのかもしれない。

※以下は主に放映当時の独自研究情報となります。ネタバレ後にも更新されていない場合がありますので参考程度にお読みください。

　ネットでの通称は普通に「委員長」「イケメンメガネ」。また演じている声優に関連して「上条さん」(他作品の主役)と呼ばれることも。
　作品中唯一最後までまともだった貴重なヒト。小夜のことと与えられた仕事以外にはあまり関心を示していない様子だったが、学校での大量虐殺では出来る限り(文人にバレない程度に)犠牲者を少なくするような行動を取っていた。

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