03話

第03話「ひとはいさ」　(第02話←→第04話)
【種別】サブタイトル　【収録】BLOOD-C BD・DVD第02巻

35番：人はいさ心も知らずふるさとは　花ぞ昔の香に匂ひける（紀貫之）

文人の手ほどきを受けて卵焼きを作る小夜を、唯芳が心配そうに見ている。そんな微笑ましい朝、通学路で小さな犬を見かけた小夜はそれをかまって遅刻、理科室の整理を担任の筒鳥香奈子に手伝うことに。小夜を待っていた皆との帰り道、カフェ・ギモーブに立ち寄ると、そこに警官が現れ、街で唯一のパン屋、うぐいす商店の店主を探しているという。神社に戻ると唯芳から〈古きもの〉が現れたと聞かされる。其の場所に向かうと、古い電車がやってきて――。

スタッフ †

脚本：大川七瀬、藤咲淳一、絵コンテ：畑博之、演出：畑博之
作画監督：石川真理子 植田実、美術監督：小倉宏昌

03話QA †

Q. 小夜が犬を抱きかかえたとき「あっちは車が来るから危ない」みたいなこと言ってますが、車走ってませんよね？
A. どうやらこのシーンは外界との交通手段が無いことを暗示しているようです。

Q. 筒鳥先生はもともとは研究者だったが、何かを「知る」ために教職についたらしいですが、それは小夜の秘密と関係がある？
A. 11話のある登場人物の話で真相が明らかになります。

Q. 筒鳥先生は小夜に「何か気になることはないか？」と聞いているが、それは「古きもの」や「小夜自身の体調」のことを指している？
A. 11話のある登場人物の話で真相が明らかになります。

Q. 筒鳥先生は小夜に「(クラスメート)みんな更衣さんのこと、すごくかわいがっているでしょう？」と聞いているが、もしかしてクラスメートは小夜の正体や裏の顔を知っていて、それを隠している？
A. 11話のある登場人物の話で真相が明らかになります。

Q. 唯芳は八卦に出ていないのになぜ今回古きものの出現を予測できたの？
A. 11話のある登場人物の話で真相が明らかになります。

Q. 小夜がパン屋を止めなかったのは見殺しにしたの？
A. 小夜自身には「人間を守る」という意識は元からあり、催眠でも「人を守る」ことを強制されていたので、ここは守りに行くのが自然な行動なのですが、演出のミスでこうなった気がします。

Q. 「ぬし、約定を守れ…」と化物電車が言い残して死にましたがその意図は？
A. 人間との間に何かの取り決めがされているようです。11話のある登場人物の話で真相が明らかになります。約定自体は12話の説明によると本当にあったようです。

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コメント †