三荊学園

【種別】用語/地名
【読み】さんばらがくえん
【登場】01話

　小夜たちが通っている高校。場所は湖の傍にある。
　高校の校舎規模・敷地面積は人口に対して不自然に大きい上、なぜか公立ではなく私立高校である。公式解説によればこの地区では唯一の高校とのことだが、公立高校は無いのだろうか？
　また、三荊学園の制服は赤と黒をふんだんに使ったかなり奇抜なデザインである。

※以下はネタバレ情報です。

• (10話) 小夜のクラス以外の生徒や教師の存在自体がないらしいことが示唆される。
• (11話) 学校を含めたこの町全てが実験のために用意された舞台だった。

※以下は主に放映当時の独自研究情報となります。ネタバレ後にも更新されていない場合がありますので参考程度にお読みください。

　「三荊」の語源はサンスクリット語の「シャンバラ」と思われる。意味は「（幸福を）維持（もしくは用意、収集、養育）するもの」から転じて「理想の仏教国」あるいは「理想郷」である。(詳しくはWikipedia「シャンバラ」などを参照。)
　「天空の城〜」を連想させる「浮島」という地名、また「（熾天使や神の玉座が位置する）天国の第７階層」を想起させる「セブンスヘブン」という社名からしても、文人の目指すモノが「選ばれた者だけのための理想郷」であることは間違いないだろう。

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