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浮島地区大虐殺

【種別】考察

浮島地区(放棄による)大虐殺(12話

12話(最終話)終盤において起きた浮島地区での大虐殺事件である。(実験が失敗した(?)ため)浮島地区を放棄し、東京に移ることに決めた文人および彼の私設兵?と、彼が出現させた八頭身ウサギ古きもの)との共同作業により、中諏訪浮島地区(長野県と推定)の住民(エキストラ)を虐殺していった。この事件の翌日の町の様子が人気がなく閑散としている様子であったことから、難を免れた者はいなく全員殲滅させられたようである。
エキストラ(住民)の「話が違うじゃないか!」「誰が動かしているのよ!?」などの発言から、実験にあたって朱食免の話は住民には一応は伝わっていたようだが、文人がこれを破り、定められた限度を無視して行ったものと思われる。〈古きもの〉は小夜の血を与えることで、文人の何でも思惑通りにコントロールできるものであったことが分かる。朱食免も別に曖昧なもので、文人をはじめ政府関係者が勝手に自分たちで解釈を変えることができるものであったのだろう。

1.八頭身ウサギ
文人に放棄された浮島地区エキストラを一掃する役目を与えられていたと思われ、その殺戮数は超多脚蜘蛛を大幅に上回った。民家から掴みとったり、工事現場の穴からも探りだすなど、隅から隅まで一人残さずエキストラを殲滅。見つけた町の人をそのまま喰らうだけでなく、爪で串刺しにしたり、頭をひねりちぎって流れた血を飲んだりなど、子供が思いついた拷問をそのまま無邪気に実践したようなやり方で町の人々を惨殺。挙げ句には、町の人を片っ端から捕まえて片手袋(片手が袋のように変化したもの)に放り込み、満杯になったところで高速回転する手を突っ込んで、ミキサー感覚で人々を血のジュースにするという、なかなか荒っぽい、やっつけ仕事のような大量殺戮ぶりを見せた。

2.文人私設兵?
何よりも重要なのは、この事件は決して古きものが一方的に大虐殺を行ったものではないということ。つまり、人為的に行われたものであった。私設兵?は、通りを歩く者、柵を越えようとして上ってくる者など、生き残るがために逃げようとするエキストラたちを容赦なく銃殺していった。柵で銃殺された者たちの遺体は八頭身ウサギの餌食となり、結果的にエサを提供することとなった。また、文人らを乗せた車もエキストラ一掃に貢献。「乗せてくれ!」と助けを求める者たちを救うことなく、無視或いは轢(ひ)き殺すなどの行為で次々と抹消していった。

浮島地区のすべてを捨てた文人たちは優花が知事就任を狙う東京へ向かったのであった…。(→劇場版へ)


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コメント

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  • アホな視聴者いない -- 名無しさん? 2015-11-21 (土) 15:41:12

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