Top/1/144 コレクションシリーズ フォースインパルスガンダム

1/144 コレクションシリーズ フォースインパルスガンダム

01 ZGMF-X56S/α フォースインパルスガンダム  2004年10月発売 本体価格400円

シリーズ:1/144 SEED コレクションシリーズ
 ( → 02 ザクウォーリア)

総合△

総評

DESTINYコレクションシリーズ第一弾。
変形こそできないが分離は可能なのでお手軽に出撃時のシチュエーションを味わえる…かもしれない。
コレクションシリーズのみならずHGのインパルスとも各シルエットの規格を統一してあるため組み換え遊びが可能。
その際インパルス本体の色が変わらないのは設定のせいなのでどうしようもない。

今作から新たに導入されたダブルボールジョイントは良し悪しで、可動は広いのだが、パチっとはめ込めないので少し外れやすい。足首の可動はかなり広くなったが、元々膝が動かないコレクションキットだけに、足首だけそんなに動く必要があるのかは疑問なところ。ただし、後発の一部の変形機体はこの恩恵を大いに受けている。
後述の肩関節の問題もあり、やや微妙な出来のキットとなってしまった印象は拭えない。

プロポーション

顔が大きめ、足首の幅がやや太めに感じる以外は問題ないように思われる。
フォースシルエットの大きさも十分ある。

関節

変形ギミックをオミットする前提で仕込まれたポリ製ダブルボールジョイントのおかげで、肩関節の可動範囲はHG版を上回る。肩アーマーはワンパーツ成型でこのポリパーツの軸に後ハメする方式。怒り肩にできるように胴体側・肩側ともボールジョイント受けがやや上寄りに設けられているが、腕を上げすぎると腕だけすっぽ抜けてしまう。
また、色分けのために肩アーマーが分割されていて、そのこと自体は良いのだが、肩アーマーが肩関節の部分にただひっかけるだけという構造になっているせいで、肩がプラプラになっている。同発のザクでは腕を肩アーマーにはめ込む構造になっていてこうはならないので、気になるところ。減点材料と言える。
フォースシルエットは下側のブーム部が前後に動く。主翼は非可動で、落下時の破損対策として簡単にはずれる構造になっている。

色分け

胸部と肩アーマーが青、腹部〜腰内部と足首が赤、ブレードアンテナが黄色、シールドがダークグレーで、他は白成型である。
フォースシルエットはブーム部が赤である以外はダークグレー。
シールではインパルス本体のカメラアイ、額の赤、アゴしか補えない。
ライフルが真っ白なのは減点。

武器・付属品

  • MA-BAR72 高エネルギービームライフル
    リアアーマーにマウント可能。
  • MMI-RG59V 機動防盾
    設定にはない左腕の丸穴に取りつける。
  • フォースシルエット
    HGのものと接続部を含めて同じ大きさ。

なお、ビームサーベルはこのシルエットの一部としてグリップのみ再現されており、HGキットのビーム刃に対応した穴は開けられていない。




コメント

お名前:

コメントはありません。 Comments/1/144 コレクションシリーズ フォースインパルスガンダム?

ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP