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1/144 HG 08小隊シリーズ

概要

キットは1996年4月〜1999年10月に発売。
1996年1月〜1999年4月にOVA、1998年8月には劇場版としても公開された「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」のMSを1/144でキット化したシリーズ。
シリーズ初期のキットは当時の目で見てもやや不満の残る出来だったが、新キットのリリースごとにクオリティが上がり、最終的にはほぼHGUCと同等といえるまでになった。特にグフカスタムの完成度は当時としては出色で、HGUCシリーズ誕生の母体とされる。
キットの構成は平成ガンダム三部作の1/144キットに準じており、関節部の処理、色分けの点で現在のHGUCよりも一昔前の仕様になっているが、パーツ数と価格面を考慮すれば妥当な内容ともいえる。ミリタリー色の強い作品らしく、コーション表記や機体ナンバーをあしらったテトロンシール、多種多様な武器類が付属するのがうれしい。

総合評価の○×はあくまでキット発売時点を基準とした評価であるので購入時には注意。
参照:評価基準(HGUC)

No.形式番号機体名称総合発売年月税抜価格
01RX-79[G]&MS-06J陸戦型ガンダム vs MS-06J ザクII1996.041500円
02RGM-79[G]陸戦型ジム1996.07800円
03RX-79[G]Ez8ガンダムEz81998.02800円
04MS-06JザクII J型1998.04800円
05MS-07B3グフカスタム1998.06800円
06MS-07H8グフフライトタイプ1998.07800円
07RGM-79[G]ジムスナイパー1999.101000円

関節

関節部のポリパーツはPC-110〜PC-115プラス~PC-120を使用。ヒジはPCが露出する仕様で、上腕の回転軸をこのPCが受け持つため上腕のパーツが肩と一体になっている。
ヒザは二重関節ブロックが太腿側、スネ側ともに挟み込みになった構造が基本。キットによっては関節が露出しないものもある。グフ2種ではここが後ハメ式。
手首は従来のポリ手首を使用せず、3mmの一軸関節になっている。
その他はHGUCと同等。

色分け

大まかには成型色で再現されており、足りない部分はシールで対応しているが不十分な点も多い。このあたりは古いキットなので塗装してやろう。ガンダムWシリーズやガンダムXシリーズではパーツ段階で色分けされていなかった足の甲がきちんとされていることと、手首がポリパーツでないのはうれしいポイント。




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