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HG(非ガンダム系)

当Wikiはガンプラキット評価Wikiであるが、前身のHTML版HGキット評価表にはガンプラ以外のHGキット評価が残っていた為、ここにサルベージしておく。


ノンスケール LMHG 新世紀エヴァンゲリオン

総評

1995年10〜1996年3月に放映されたTV版「新世紀エヴァンゲリオン」、97年春公開の劇場版「シト新生 DEATH&REBIRTH」、97年夏公開の劇場版「Air/まごころを、君に THE END OF EVANGELION」、及び2003.11月に発売されたPS2用ゲーム「新世紀エヴァンゲリオン2」に登場するエヴァシリーズ、使徒をキット化したシリーズ。キットは1996年〜2003年11月に発売。

当初バンダイは商品化に積極的でなかったが、申し訳程度にリリースしたLM(リミテッドモデル)エヴァシリーズが粗末な商品仕様ながら予想を越えるヒット、その本格的な受け皿として急遽LM-HGシリーズが発足することとなった。

同時期にスタートしたMGシリーズに倣ってか、模型誌上でもファンとの意見のキャッチボールが行なわれ、ラインナップや付属品の構成などに影響を及ぼしたと考えられる。当時の盛り上がりは凄まじく、商品化など期待されていなかったマイナーアイテム(四号機、サキエル)、またバンダイ自身による自主的なリテイク的性格を持ったキット(輸送台仕様、最終戦仕様)が発売されるまでに至った。

商品化を前提としていない複雑なデザイン、劇中のダイナミックな作画、印象深い劇中シーンの数々、と当初はGK向きのアイテムと考えられていたが、劇中の印象を捉えたプロポーション、広い可動範囲、継ぎ目の出ない可動腕、豊富な付属品、そして何より2500円という低価格で他社GK製品を完全に圧倒した。マーケティング力、技術力、資本力が完全にマッチし、大企業バンダイの持つ底力を見た思いがした。

プロポーション

TV版劇中に見られるような細身で猫背なプロポーションで立体化している。
デザイン画等に見られる骨太さは盛り込まれていないものの解釈の方向性としては正しく、キットとしても十分満足のいくものとなっている。

関節

肩関節のスイング機構や腹部の連節可動、太腿のロール軸など意欲的な関節可動ギミックがふんだんに盛り込まれ、当時のガンダム系キットとは比較にならない広い可動範囲を実現した。
中でもシリーズ共通の可動腕は、可動範囲的にはそれ程でもないものの、システムインジェクションによるフレームと軟質樹脂の多重成形によってあって当然だと考えられていたヒジ関節の継ぎ目をなくすことに成功し、高い技術力を示した。


1/72 HGAB 聖戦士ダンバイン

総評

1983年(昭和58年)2月〜1984年(昭和59年)1月に放映されたTVアニメ「聖戦士ダンバイン」に登場するオーラバトラーを1/72でキット化したシリーズ。キットは2000年〜2001年5月に発売。

No.機体名称総合発売年月税抜価格
001ダンバイン?20001300円
002ズワァース?20002000円
003ビルバイン2000.061500円
004トッドダンバイン?2000?1300円
005トカマクダンバイン?2000?1300円
006トッドビアレス?2000?1600円
007レプラカーン?2001?1800円
008トッドライネック?2001.051400円

1/144 HGHM 重戦機エルガイム

総評

1984年2月〜1985年2月に放映されたTVアニメ「重戦機エルガイム」登場するHMを1/144でキット化したシリーズ。キットは2001年10月〜2002年6月に発売。
3体をリリースしたのみでシリーズは実質終了、エルガイムMK-II、バッシュ、グルーン等の人気機体がキット化されていないのは非常に残念である。

No.機体名称総合発売年月税抜価格
001エルガイム Mk-I2001.101500円
002アトール-2001.121500円
003オージ-2002.061800円
特別仕様版
-エルガイムMk-I ヘビーコーティングVer.2007.022600円
-オージ ヘビーコーティングVer.2007.024500円

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