1/100 HG ガンダムXシリーズ
キットは1996年4月〜1996年12月に発売。
1996年4月〜1996年12月に放映された「機動新世紀ガンダムX」のMSを1/100でキット化したシリーズ。
総合評価の○×はあくまでキット発売時点を基準とした評価であるので購入時には注意。
参照:評価基準(HGUC)
No. | 形式番号 | 機体名称 | 総合 | 発売年月 | 税抜価格 |
01 | GX-9900 | ガンダムエックス | ○ | 1996.04 | 1500円 |
02 | GW-9800 | ガンダムエアマスター | ○ | 1996.05 | 1500円 |
03 | GT-9600 | ガンダムレオパルド | ◎ | 1996.06 | 1500円 |
04 | GX-9900-DV | ガンダムエックス D.V.(ディバイダー) | ○ | 1996.08 | 1500円 |
05 | NRX-0013 | ガンダムヴァサーゴ? | 未 | 1996.08 | 1800円 |
06 | GX-9901-DX | ガンダムダブルエックス | ○ | 1996.10 | 1800円 |
07 | - | Gファルコンユニット ガンダムダブルエックス | △ | 1996.11 | 3000円 |
08 | GW-9800-B | ガンダムエアマスターバースト | ○ | 1996.12 | 1500円 |
09 | GT-9600-D | ガンダムレオパルドデストロイ | △ | 1996.12 | 1500円 |
総評
番組放送短縮のためか、ガンダムアシュタロン、ヴァサーゴチェストブレイク、アシュタロンハーミットクラブがキット化されなかったのは残念。
キットの仕様はヒジ・ヒザの二重関節、メッキ、クリアパーツの使用、全身のスジ彫りと平成ガンダム三部作1/100キットの典型的な仕様。
現行のキットと比較すれば隔世の感があるが、それほど悪いシリーズという訳ではない。
プロポーション
一部難のあるキットも存在するが、全般的にはそこそこ良好なプロポーションと言える。
全身のスジ彫りはGガンダムシリーズ、ガンダムWシリーズと比較しても明らかにクドい。
あまりセンスのあるものではないので埋めてしまうのが良いだろう。
関節
関節部のポリパーツはPC-116を使用。
この当時は上腕に回転軸がなく、ヒジに二重関節ポリパーツが露出し、ここが回転軸を担当するという仕様が標準である。
ヒザも二重関節化されているが、ヒザに限らず全身の可動範囲は現行のキットほど広くない。
またポリパーツの固定方式も現行のものほどしっかりしていないため緩みやすいが、自立や通常のポーズ付けには支障ない範囲である。
色分け
成形色+シールによってほぼ設定通りの色分けがされている。
だが細部まで別パーツ別色成形されているわけではないので 細部の部分塗装だけでもしてやった方が雰囲気が良くなる。
Gガンダムシリーズ、ガンダムWシリーズと比較してメッキパーツが多用されているため、ややオモチャっぽい印象がある。
付属品
手首は可動指タイプのみが付属。
またオリジナル武器も付属している(後に劇中でもチラッと登場し公式化した)。
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