1/100 HG ガンダムWシリーズ
キットは1995年4月〜1996年2月に発売。1995年4月〜1996年3月に放映された「新機動戦記ガンダムW」に登場するMSを1/100でキット化したシリーズ。
なお、総合評価の○×はあくまでキット発売時点を基準とした評価であるので購入時には注意。
参照:評価基準(HGUC)
No. | 形式番号 | 機体名称 | 総合 | 発売年月 | 税抜価格 |
001 | XXXG-01W | ウイングガンダム | ○ | 1995.04 | 1500円 |
002 | XXXG-01S | シェンロンガンダム | △ | 1995.06 | 1500円 |
003 | XXXG-01D | ガンダムデスサイズ | ◎ | 1995.07 | 1500円 |
004 | XXXG-00W0 | ウイングガンダムゼロ | △ | 1995.10 | 1500円 |
005 | OZ-13MS | ガンダムエピオン | △ | 1995.11 | 1500円 |
006 | XXXG-01S2 | アルトロンガンダム | △ | 1996.02 | 1800円 |
007 | XXXG-01D2 | ガンダムデスサイズヘル | ○ | 1996.02 | 1800円 |
総評
仕様はヒジ・ヒザの二重関節PC、メッキ、クリアパーツの使用、全身のスジ彫り、と平成ガンダム三部作1/100キットの典型的なもの。現行のキットと比較すれば隔世の感があるが、それほど悪いシリーズというわけではない。
ヘビーアームズ系、サンドロック系は1/100では残念ながらキット化されなかった(TV版のみ。EW版はされている)。
このシリーズではおまけとして、スラスター周辺にとりつけるビーム状のエフェクトパーツが付属している。
パーツに関して
- 追加ディテールはスジ彫りによる表現がメイン。びっしりと彫られているので、気になる人は埋めてしまってもいいだろう。
- ポリキャップはPC-111を使用。この当時は1/144キットと同じく上腕に回転軸がなく、ヒジに二重関節ポリパーツが露出し、ここが回転軸を担当するという仕様が標準である。ヒザも二重関節化されているが、ここに限らず全身の可動範囲は現行のキットほど広くない。ポリパーツの固定方式は現行のものほどしっかりしていないため幾分ゆるみやすいが、自立や通常のポーズ付けには支障ない範囲である。
- HGというブランドであることもあり1/144よりは細かく色分けされているが、それでも色の足りない部分が目につく。部分塗装は必須。
- 手首は可動指タイプのものしか付属しない。
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