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HG SEED フリーダムガンダム

07 ZGMF-X10A フリーダムガンダム  2003年6月発売 本体価格1500円
R15 ZGMF-X10A フリーダムガンダム  2012年2月29日発売 本体価格1500円

総合△
シリーズ:1/144 HG SEEDシリーズ (06 モビルジン ← → 08 ジャスティスガンダム)

総評

言わずと知れたSEED後半の主役機であり、続編SEED Destinyでも猛威を振るった機体だが、プロポーション、色分け、ギミックのどれも不満が残る。
SEED放映当時の設計のためハイマットモードとフルバーストモードの同時再現ができない(デザイン段階では両モードを使い分けることになっていた)のは仕方ないとしても、総じて大幅な改修が必須ともいえる出来。
2015年にはHGCEとしてリメイクされた。

プロポーション

ウイングが劇中の作画どころか設定画と比べても小さすぎる。
本体も胴体やスネがやや短く、頭は大きめというバランスで立体化されており、他のガンダムとはプロポーションに食い違いがあって一緒に並べにくい。
よって、これらの部分改修がモデラーの間では定番工作となっている。

関節

本体の可動は当時の水準をおおむね満たしており、ヒザやヒジは90度くらい曲がる。
片側につき2枚のウイングと、その内側にあるバラエーナの動きを、1つのポリキャップで支えているという工夫も見られる。
また、ウイング基部にポリ露出あり。

色分け

ウイングが青、ビーム砲が白、ライフルやレール砲がライトグレーの単色成型であるなど、値段の割には「これだけ?」感が否めない。HGUCなどで慣れると余計にそう感じる。それらの色分けを補うシールも一切ないので素組みだと寒々とした雰囲気になってしまう。
また、それ以外の部分も腹部下半分・肩スラスター・シールドダクト部の白、襟のライトグレー、ヒジのグレー、シールド側面の赤は要塗装。
ホイルシールはブレードアンテナの黄色、カメラアイ、肩アーマー・コックピットハッチ・シールド中央の赤のみと少なく、アンテナの黄色はとても貼りにくいので素直に塗装したほうがいい。
ビーム砲の根元は設定では砲身と同じ白だが、説明書の塗装見本ではここだけ本体色の青となっている。要注意。

武器・付属品

  • MA-M20 ルプス ビームライフル
    リアアーマーの角穴にマウントするためと思われるダボがあるが、なぜかサイズが小さすぎてはまらない。
  • MA-M01 ラケルタ ビームサーベル(ビーム刃つき)×1
    右手まで一体の白成型。
  • MA-M01 ラケルタ ビームサーベル(グリップ)×2
    サイドアーマー上部にマウント可能。
    デュエルやジャスティスに付属するビーム刃を流用できる。
    劇中では二刀流で戦うシーンが多かったので、ぜひとも用意して装備させたい。
  • ラミネートアンチビームシールド
    腕への接続方法が設定と異なる。
    肩アーマーと干渉しやすいのが欠点。

なお、連結状態のサーベルは付属しない。

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