HG SEED ミーティアユニット+フリーダムガンダム

16　M.E.T.E.O.R+ZGMF-X10A ミーティアユニット＋フリーダムガンダム　　2004年5月発売　8400円 (本体8000円)

総合△
シリーズ：1/144 HG SEEDシリーズ　(15 モビルシグー ←　→ 17 フォースインパルスガンダム)

総評

1/144で発売されたこと自体に意義がある、SEED後半主役機の追加武装。
本体だけで全長60�冂�度、ビームソードを展開すると約1ｍにも達する巨大キットであるが、さすがに8400円という定価は高すぎる感がある。
キット自体が巨大ゆえ、スナップフィットのダボ自体も非常に大きく、安物ニッパーだと仮組みの処理すら一苦労。また、無処理のまま一度はめ込んでしまうと分解は非常に困難なので、仮組み工程を踏まない完全パチ組み派は細心の注意を。

プロポーション

アーム部分（120cm高エネルギー収束火線砲）が設定画と比べると長くスマートになっており、純粋にカッコよさを追求したプロポーションである。
新技術であるマット地（手触りはすりガラス状）紋様を含め、随所に綿密なモールドが施されている。

関節

MSをジョイントしていなければアーム部分がぐらつく感がある。
ギミックとしては各部ミサイルハッチが展開、および母艦であるエターナルでの収容形態に変形可能。
HGのフリーダムやジャスティスと組み合わせて遊べる点が売りではあるが、ミーティアとの接続方法はMSの腰をジョイントではさんでアーム部分のグリップを握らせるだけなので、コレクションキットを含め、ほとんどの1/144キットとジョイント可能である。
なお、グレーの部分は保持力が影響しない部分も含め、すべてABSパーツとなっている。

色分け

HGとしては標準的だが、サイズを活かしたパーツ分けがなされていないのが残念。パープルのホイルシールは違和感ありすぎ。
一方、モールドの綿密さは特筆すべきものがあり、スミ入れだけでもかなりリアルになる。
この他にマーキングシールも付属する。

武器・付属品

• 大型ビームソード
• 展示用スタンド
• マーキングシール

この他にフリーダムも付属。こちらは宇宙制式カラーという、通常版より若干色が濃い成形色になっている。

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