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HGCE エールストライクガンダム

171 GAT-X105+AQM/E-X01 エールストライクガンダム  2014年2月6日発売 本体価格1300円

シリーズ:1/144 HGUCシリーズ
 (170 シルヴァ・バレト←? → 172 ドライセン?)

総合◎ 関節◎ 色分け◎ 武器○

総評 ◎

オールガンダムプロジェクト、HGBFビルドストライクのバリエーションキットとして発売(アニメ設定ではこの逆、ストライクのキットを改造したのがビルドストライクである)。そのためビルドストライクの肩スラスターが余剰パーツになる。
関節など共通部分は流用で、それ以外はエールストライカーを含め新規となっており、2002年に発売された旧HGからの流用は一切なし。
プロポーション取り、色分け、可動、付属品のすべてにおいて旧HGを上回るが、価格が100円しか違わないのは驚異的といえよう。

プロポーション

HGBFビルドストライクと同様。
がっしりとした旧HGと比較すると非常にスマートで、頭部と肩アーマーは小さく、腕やスネは細くなっている。
エールストライカーは主翼が2倍以上に大型化され、劇中の雰囲気に近づいた(ちなみにパーフェクトストライクのものより長い)。

関節 ◎

HGBFビルドストライクと同様。
ボックスアートにタイトルバックのいわゆる種ポーズが使われているが、これを難なく再現できるのがセールスポイント。

ギミック ○

旧HGにはなかったアーマーシュナイダーが付属するものの、サイドアーマーへの収納ギミックは今回も省略。
エールストライカーはサーベル基部に若干ながら可動箇所が追加され、主翼もMGやRGのように折りたためるようになった。また、説明書に記載はないものの、基部をパーフェクトストライクガンダムのマルチプルアサルトストライカーと無改造で交換できるので、現代的なプロポーションのパーフェクトストライクを簡単に再現可能。
その他のストライカーパックについてはHG規格のみ対応し、RGのものは装備できない。コレクションシリーズのランチャーストライカーは装備可能だが、ソードストライカーは肩ユニットとマイダスメッサーのみ非対応。
なお、背中のストライカー接続部は3ミリ穴だが旧HGとは違ってポリキャップとはなっていない。

色分け ◎

ほぼ完璧。
カメラ、センサー類以外はシールドの覗き窓の上の白、エールストライカー主翼の赤がシール。
旧HGと比較すると、ブレードアンテナの白、胸部・肩アーマー・ヒジのグレー、エールストライカーの前部ダクトの赤とスラスターユニット横ダクトの黄色、シールドの黄色が新たにパーツ段階で色分けされており、素組みでの見栄えが大幅によくなった。

武器・付属品 ○

  • 武器持ち手(左右)
  • ビームライフル
    フォアグリップが可動。
  • 対ビームシールド
  • アーマーシュナイダー
    グレーの単色成型で折りたたみギミックはなし。
  • ビームサーベル×2
    ビーム刃はクリアピンク成型。
  • エールストライカー
    コレクションシリーズや旧HGはもちろん、HG規格のストライカーパックに対応していればストライク以外のキットにも取りつけが可能。

シールドの接続部分とエールストライカーのスラスターの可動部には耐磨耗プラ製のものが使われているが、それぞれPC-123プラスのE、A(またはM)に置き換えられる(スラスターのものは無改造で置き換え可能、シールドの方は多少加工する必要がある)。PC-123プラスはHG SEEDシリーズや2008年ごろまでのHGUCに広く使われていて入手しやすい。保持力が気になる人は試してみるといいだろう。

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