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1/144 コレクションシリーズ ソードストライクガンダム

08 GAT-X105 ソードストライクガンダム  2003年2月発売 本体価格500円

シリーズ:1/144 SEED コレクションシリーズ
 (07 ブリッツガンダム ← → 09 ランチャーストライクガンダム)

総合△

(レビュー投稿日:2015/05/23)

総評

単品のストライクガンダムにソードストライカーを追加したキット。
あくまでもソードストライクのキットであるので、通常の左肩アーマー、ライフル、シールドは余剰パーツ扱いとなっている(換装を考慮していない)。
ストライカーはHG SEEDのストライクにも装備できるが加工が必要とされ(後述)、他にもいろいろ残念な点があり△評価とした。
なお、肩ユニットとパンツァーアイゼンはHGCEのストライクには非対応なので、HGCEでソードストライクを再現したい場合、このキットと後年発売されたパーフェクトストライク付属のものを組み合わせることになる。
ストライク本体については単品のストライクを参照されたい。

プロポーション

シュベルトゲベールはストライク本体よりも長く、かなりの迫力。ただしアームに取りつけるための穴が開いている。
肩ユニットはやや前後に幅がありすぎて箱っぽい。

関節

バックパックとアームの間がポリ接続(PC-20)で、アームとシュベルトゲベールの間はプラのため、着脱を繰り返すとあっという間にヘタる。
肩ユニットは設定では通常の肩アーマーの上からかぶせるように装備するが、このキットでは肩アーマーの代わりに肩ユニットを前後から直接腕にはさみ込んでの再現(肩アーマーのフレーム部と一体の造形となっているため)。よって換装できるようにしつつ合わせ目も消したい場合は後ハメ化加工もしなければならない。
開/閉2種類が付属するパンツァーアイゼンの先端部もPC-20による接続で着脱可能だが、パーフェクトストライクのものと違い射出状態再現用のリード線などが付属しないので、ほとんど意味のないギミックと化してしまっている。

色分け

ソードストライカーは水色の単色成型で、肩ユニット・マイダスメッサー・パンツァーアイゼンの青い部分のみシールが付属。
肩ユニットを換装させる場合は前述のとおり前後分割であるため、後ハメ化加工する気がないならシールも合わせ目で切り離す必要がある。
また、ストライク本体のブレードアンテナ中央・カメラアイ・アゴを補完するシールが新たに用意されている。
各ビーム刃がクリア成型でないのは残念だが、コレクションシリーズであることを考えればやむなしであろう。

武器・付属品

  • ソードストライカー
    • 15.78メートル対艦刀 シュベルトゲベール
      バックパックにアームを介してマウントできる…のだが、刀身のビーム刃が一体成型のため、完全な非使用状態にはできない。柄尻のビーム刃は着脱可能。ちなみにパーフェクトストライク付属のものはマウント用の穴の大きさが異なるので残念ながら互換性はない。
    • ビームブーメラン マイダスメッサー
      ビーム刃が着脱可能、通常は肩ユニットにマウント。
      手首を分解できないコレクションシリーズのストライクでも持てるよう、設定にはないがグリップに可動ギミックが設けてある。
    • ロケットアンカー パンツァーアイゼン
      前述のとおり先端部が着脱可能。
      先端部は閉じた状態のもの、開いた状態のもの、計2種類が付属する。
  • ビームライフル
    単品のストライクと共通。
  • 対ビームシールド
    単品のストライクと共通。

肩ユニットとパンツァーアイゼンはHG SEEDのストライクに装備させる場合、内側の突起をカットする必要がある(コレクションシリーズのストライクより腕が太いため)。
一応カットしなくても取りつけられるが肩ユニットは合わせ目、パンツァーアイゼンは腕との隙間が突起のぶんだけ浮いてしまう。
カットした後はコレクションストライクには装備できなくなるので注意。




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