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HG SEED スターゲイザーガンダム

47 GSX-401FW スターゲイザーガンダム  2006年11月24日発売 本体価格1600円

シリーズ:1/144 HG SEEDシリーズ
 (46 ケルベロスバクゥハウンド ← → 48 モビルバクゥ)

総合◎

総評

アニメ「ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER」のタイトル名にもなっている、惑星探査用の非戦闘用MS。第一話から登場しているが、戦闘を行うのは第三話のみ。
劇中でのプロパルジョンビーム受信状態をホログラムシール、ビームリングをクリアパーツで再現しており、いわゆるパチ組みでも見栄えがするものとなっている。可動やプロポーションよりも、これらの劇中シーン再現がこのキットの売りだろう。
脚部と胴部の露出したフレームのディテールは、1/144スケールながらしっかりと彫刻されていて好印象。このディテールの端にパーツの合わせ目がくるよう工夫もされている。

プロポーション

設定画に近いプロポーション。最近流行のノワールのようなヒーロー体型ではない。
改造によりプロポーションを変更すると、付属シールが使えなくなるものが発生するので注意(シールの余白の部分を利用してある程度は対応可能)。

関節

肩のダブルボールジョイントや手首の上下可動など、ストライクノワールと共通する部分がある。この肩関節はややゆるめなので注意。
足は一見前方に曲げられないように見えるが、スネ内部から足首関節を引き出せるようになっていて問題はない。
もっとも、この機体は劇中で派手なポーズをとっているわけではないので、可動に関しては気にならないかもしれない。
ヴォワチュール・リュミエールの変形機構を、可動アームとトーラス(背部の輪状のパーツ)の差し替えで再現。

色分け

成型色とシールでほぼ完璧に色分けされている。
具体的には頭頂部センサー、目、額の赤がシールで、塗装が必要なのは頬のダクト・手首付近・エリのグレー、脚部ブースターとスネメカ部下端の白い部分。
プロパルジョンビームを受信して機体の各スリットが発光している状態を、付属のホログラムシールで再現できる (通常状態用の黒いホイルシールとの選択式)。頬に貼るシールが1mm四方と非常に小さい点と、ホログラムシールに厚みがあり曲面に定着しづらい点に注意。

なお、設計段階で失念してしまったのか、後頭部の中央にもあるはずのスリットはディテールがなくシールも用意されていない(塗装見本ではちゃんと再現されている。BB戦士版ではシールもある)。
これもシールの余白を切り出して対処しよう。

武器・付属品

  • ビームガン
    シビリアンアストレイ?と同じデザイン。
  • ビームリング
    クリアグリーン成型、クリアパーツどうしの接続部分は金属シャフトを使用。
  • 展示用スタンド

非戦闘用のMSなので武装は少ない。

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