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HG SEED ストライクノワールガンダム

41 GAT-X105E ストライクノワールガンダム  2006年6月28日発売 本体価格1500円

シリーズ:1/144 HG SEEDシリーズ
 (40 オオワシアカツキガンダム ← → 42 ヴェルデバスターガンダム)

総合◎

総評

ガンダムSEED C.E.73 STARGAZERシリーズにおけるHG第一弾。
良好なプロポーションを維持しつつ設定にあるギミックをひととおり再現し、過去の技術をフィードバックした上でABSを使用しての細部可動や新たなギミックなど、様々な試みが組み込まれている意欲作といえる。

プロポーション

MS本体(ストライクE)は劇中に近いスマートかつシャープな印象。大河原邦男による設定画とは全く異なり、手足が長いヒーロー体型である。
ノワールストライカー(以下ストライカー)はそれなりにボリュームがある。
スネはアカツキと同様に外装を前後左右からはめ込む構成となっており、合わせ目がフレームの後ろ側にしか出ない秀逸な設計。
前腕もヒジアーマー付近を除いて合わせ目が内側に寄せられており、目立たないよう配慮されている。

関節

ヒジは約90度、脚まわりも特に問題なく標準的。フロントアーマーは左右独立して可動する。
肩関節は、アカツキと同じABSのダブルボールジョイント接続方式。
そして同シリーズ内で初のギミックとして、手首のボールジョイント受け(ボール部とはABS同士での接続)が内部で動き、股関節ボールジョイント基部も左右にスイングする。これらにより今まで以上に自然なポーズをつけることが可能となった。
ストライカー各部もABSの接続により大きく可動する。

色分け

胸部ダクトのフィン、コクピット左右のプレート、ストライカーのオレンジ部、レールガンの砲口など、プラの段階で細かく色分けされており、さらにシールを貼ればほぼ設定どおりに仕上がる。
具体的にはカメラアイ、腹下半分のライトグレー、肩アーマーの黄色、レールガンの赤、ストライカー尾翼の黒がシール。
上記で色が不足する部分は、センサー類のスカイブルー、肩・股間フレーム露出部のグレー、ブレードアンテナの白と黒、レールガンの黒、肩アーマーや背面の各ダクト内の赤など。

武器・付属品

  • M8F-SB1 ビームライフル・ショーティ×2+握り手(左右)
    サイドアーマーにマウント可能。
  • MR-Q10 フラガラッハ3 ビームブレイド×2+握り手(左右)
    ビーム刃は真横からの差込方式でクリアピンク成型、グリップが可動。
  • EQS1358アンカーランチャー
    ツインタイプのリード線が1本付属し、平手、ストライカー、足の裏つま先、カカトに取り付け可能。
  • 平手(左右)
  • ノワールストライカー
    リニアガンが展開、ビームブレイドをマウント可能。
  • 展示用スタンド

ノワールストライカーはストライク105ダガーなどに無改造で取り付け可能。

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