HGUC ガンダムNT-1
47 RX-78NT-1 ガンダムNT-1 2004年6月発売 1575円 (本体1500円)
総合△
シリーズ:1/144 HGUCシリーズ (46 ジムコマンド ← → 48 百式+メガバズーカランチャー)
総評
ガンダム、GP-01、Mk-IIなど他のガンダム系と比較すると物足りない感じのするキット。
成型色や色分けの問題から、シールのみ+無塗装ではかなり中途半端な印象を受けるが、部分塗装+スミ入れをすればかなりよくなる。
無塗装派の人にはつらいかもしれないが、決してダメなキットというわけではない。
プロポーション
がっしりした体格のMGに比べ、胴体が寸詰まりで手足が細いアニメ用の設定画を意識したプロポーションになっている。より設定画に近い旧キットと現代的なイメージのMGとの間ですり合わせを行なった結果だと思われるが、同じく0080に登場する寒冷地ジムやジムコマンド、量産型ガンキャノンなどと並べて見れば特に違和感はないように感じる。
ただ、チョバムアーマーを装着した状態でのプロポーションを優先したためか、ヒジ関節の長さや前腕の小ささ(そのため相対的に拳が大きく見える)などが目立つ。それだけにアーマー装着時の姿はバランスがよい。
また、シールド固定用のコの字形パーツを取りつける位置が高く、違和感を感じる。
足はパーツ割りのおかげで合わせ目消しが不要なのは高評価。フンドシ側面のスラスターは別パーツ。
関節
肩の前後スイングがない以外は可動範囲はHGUCシリーズの平均レベル。
腰は前後スイングできる。しかし、リアアーマーが干渉してS字立ちがうまく決まらない欠点もある。
専用ビームライフルが大きく、素立ちポーズで構えるのに少し難あり。
チョバムアーマーを装着した格好でも可動範囲が制限されることはない。
色分け
頭部のメインカメラとカメラアイ、ヒザの赤、フンドシのエンブレム部(黄色+周辺の黒色)はホイルシールで再現。
各スラスター内部(オレンジ色+黒色)は塗装必須。細かいので注意が必要。
ALEXの文字や各マーキングはテトロンシールで再現。
武器・付属品
- ビームライフル
- ビームサーベル
グリップと一体の白成型。 - ビームサーベル(グリップ)×2
バックパックに2本装備できる。 - 腕部ガトリング砲×2
腕の青いカバーをいったんはずして取りつける。 - シールド
- チョバムアーマー
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