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MG イージスガンダム

164 GAT-X303 イージスガンダム  2012年10月27日発売 本体価格4800円

シリーズ:1/100 MGシリーズ
 (163 バスターガンダム ← → 165 ガンダムAGE-2 ダークハウンド?)

総合◎ 関節○ ギミック◎ 武器◎

総評

SEEDリマスターに合わせてリリースされた初期GAT-Xシリーズの第4弾。
可変機ながらMGデュエルガンダムなどと一部共通のGAT-Xフレームを採用し、兄弟機であることを感じられる構造となっている。

エッジがしっかりと立っており、形状に関しては何も手を加える必要がないほどよくできているが、関節のテンション管理を怠らないように気をつけたい。変形用に設けられたロック機構の破損にも注意。
挟み込みが多く、スナップフィットの合わせも硬いので塗装派泣かせのキットでもある。

なお両手両足がよく似たデザインであるため、全塗装する場合はランナー状態で塗り分けないと、仮組み後からちょっとした地獄を見ることになるだろう。

プロポーション

ビークラフトの阿久津氏の監修によってMGデュエルガンダム同様のアレンジがなされ、大河原氏の画稿ともカトキ氏の画稿とも違うスマートな、それでいて引き締まった体形になっている。

両手両足が共通デザインかつ同じサイズなのだが、うまくバランス取りがされていて一見そうは見えない。
脚も腕も太すぎず細すぎず、肩まわりは脇腹にできた新関節によりがっちりとした形状に。
アスランが搭乗したガンダムのMGキットでは最もプロポーションが完成されていて、手を加えたい点は見当たらないほど。

関節

変形の恩恵を受けて可動範囲が非常に広い。特に肩、腹部は顕著。さらに旧1/100キット?では不可能だった腰の回転も可能。
前述のとおりロック機構が入っているので動かすときにバラけたりはしないものの、その分融通が利かない部分が散見される。腰のバインダーはロック部分を調節しないと破損の恐れあり。

フレームはABSを多用しており、最初はきついくらいのテンションだが、動かしているとゆるくなりがちな点が玉にキズである。軸の調節、真鍮線の埋め込みなどで補強するとベター。
手首は他のGAT-X4機などと共通の、親指以外の4本を差し替える半固定式。

ギミック

手首をはずす必要があるが、それ以外は完全変形する。ただしロックをはずす過程が多いのでやたら複雑。
ギミックの新解釈により、巡航形態にてクローの先端をまとめやすくなった。

ライフルと腰のスラスターにはスライドギミックが追加されている。ちなみにスライド部分は色分けされておらず塗装が必要。
シールドは接続部が2ヶ所選べるが、あまり意味はないように思われる。
腕とつま先のクローにはビームサーベルのビーム刃を取りつけ可能。腕はトンファー状にしてもよし。

武器・付属品

  • 60mm高エネルギービームライフル
    バインダーにマウント可能。
  • 対ビームシールド
    バインダーにマウント可能。
  • ビームサーベル×4
    ビーム刃はクリアイエロー成型。
    名前はサーベルだが他のキットとの互換性がないのは言うまでもない。
  • 握り用指、武器持ち用指
  • 1/100 アスラン・ザラ

対応するアクションベース

  • アクションベース1?




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