HGFA サーペントカスタム
04 サーペントカスタム 1998年4月発売 本体価格800円
シリーズ:1/144 HGFA ガンダムW(EW)シリーズ
(03 ガンダムヘビーアームズカスタム ← → 05 ガンダムデスサイズヘルカスタム)
総合△
総評
プロポーションが辛い出来だがキットとしては悪くない。敵役の量産機がキット化されたことは高く評価したい。
HGFAシリーズでありながらファイティングアクションと呼べる要素が乏しい(キットの説明では関節構造・ハンドパーツ・武器により再現、とある)のは量産機ゆえか?
プロポーション
劇中、1/100と比較しても全体的にボリューム不足。
特に胸部〜肩関節と、ヒジ関節〜前腕が貧弱な印象。手首がシリーズ共通のものなのはまあ仕方がない。
サイドビュー、リアビューから見れば思ったほど悪くない出来である。
関節
股関節ポリパーツの位置が奥まり過ぎていてあまり動かないが、その他の関節は可動範囲保持力ともに良好。
可動範囲とボリューム感を両立したヒザ関節部は見どころ。
色分け
だいたいの色分けはできている。
カメラアイ、肩アーマーのダクトの赤、前腕のライトグレーはシール。カメラアイ下・足の甲・胸部下側・ミサイルポッド部のライトグレー、ダブルガトリングガンは要塗装。
武器・付属品
- ツインガトリング砲
- ビームキャノン
ガトリング砲は1/100キットと異なりヘビーアームズカスタムと同一のものではなく1丁のみ。
肩のミサイルポッド展開ギミックは残念ながら省略されており、バズーカや各武装のマウント用パーツも付属しない。
このあたりはあと200円ほど値上げしてでもフォローしてほしかった部分。
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